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”適才に適所あり”_101_[修学/なぜ学ぶか]

「君の志は何か」に学ぶ。
掛け算。

--引用--

人の才能はさまざまだ。

リーダー型や補佐型もあれば、鋭敏型やおっとり型などもある。

リーダー型と鋭敏型の両方を兼ね備えていれば有用だ。

ただ、日常の些事をつつがなくこなすには、

おっとりとした補佐型のほうが役に立つことが多い。

リーダー型兼鋭敏型は小さな仕事を見下し疎かにするので、

かえって役に立たない。

こう考えると、人それぞれに適した所と役割があり、

どの才能も不要なことはないのだ。

言志晩録 第二五一条

人や自分の脳力を客観的に評価してみることで、その役割を知る

(君の志は何か 超訳 言志四録 単行本 – 2015/6/30 前田信弘)