初対面で人をファンにしてしまう極意⚠️🚨
皆さんこんにちは。先週末久しぶりに新大久保に行ってまいりました!写真はその時に買って食べたチーズハットグです。流行りとはかけ離れていますが、ようやく食べることができて大満足でした。そんなこともあり、現在とても気分が良く本当はあまり教えたくないことなのですが、是非皆さんにも実践して頂き、これからの人付き合いをより有意義にしてもらいたいという願いを込めて今回ブログを書かせて頂きます。題して、「初対面で人をファンにしてしまう極意」です。仕事のみならず、日々の日常生活や恋愛などといったプライベートにおいても応用できる内容になっておりますので是非試してみて下さい。私はこの極意を意識して実践してからは人間関係に悩んだことがほとんどありません。それでは続きをどうぞ。
「村田さん初対面の時、何か気を付けていることはありますか?」たまにそう聞かれることがあります。初めて会う方の情報は最低限の知識として頭に叩き込んではいるものの、私だって初対面の時は緊張もするし、どんな人なのか不安も感じます。でも何とか会う方に興味を持って頂いて、できればファンになってもらいたい。対恋愛においては、気に入ってもらいたいということでしょうか。その時に、私は次のような3つのスタンスを大切にしています。それは、①相手に興味を持つこと②相手の立場で考えること(当事者意識)③相手のことを先に好きになることです。これらを聞いて、中には今違和感を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、喋りが上手ければ、話すことが上手ならこんなこと意識しなくても大丈夫なのではないかという疑問です。確かに中には、圧倒的に話すことが上手な方もいれば、イチロー選手のような圧倒的なカリスマ性をもつような方であれば意識する必要はないかもしれません。しかし、全員が全員それに該当すると言うわけでありませんし、そのような方達はごく一部です。これから話す内容はコミュニケーション能力に自信がない方を含め全ての人が誰でも簡単に実践できることです。一般的には、初対面の緊張した場面で、ついつい自分のことや仕事であれば自社商品のことを売り込みすぎたり、好かれようと媚びてみたり、と言う方が多いように感じます。逆に、私の大切にしているスタンスは、「対相手、すべてお客様中心」ということです。でも、これって簡単そうでなかなか難しいことなんです。会う方やお客様にファンになってもらいたいし、好かれたいし、虜にしたい。そのためには、まずこちらから先に相手やお客様を好きになること。好きになるためには、相手やお客様に興味を持って、立場を置き換えて考えること。そこからがスタートです。そして中でも、会話や商談中に最も気をつけることは、「インからアウトは情熱的に、アウトからインは冷静に」ということです。私は、講演会や研修でも、メンバーとのミーティングでも、お客様との1対1の商談中は、思いを熱く語ります。自分から周りの人へのアウトプットは、情熱的にということです。ところが、実は「もう1人の自分」がいて、右斜め上45度くらいから、冷静に、客観的に、会話や商談をしている自分を眺めているのです。これが「アウトからインは冷静に」ということ。いったいそこで何を眺めているのか。答えは三つあります。①会話や商談が、当初に立てたストーリー通りに進んでいるか。どこかでルートを外れていないか。②今お客様や相手は何を考えているか。お客様が何に興味を持ち、何に興味がないのか。自分の話が相手の心に響いているのか。いないのか。③自分は嫌われているのか、好かれているのか、どちらでもないのか。この現状を見極めることで、このままクロージングするかしないか冷静に判断でき、次の一手を考えられます。最初の頃は「情熱的」に語りながら、一方で「冷静で客観的」に物事を見つめる目を持つことは、簡単なことではありません。頭の中でいろんな思いが交錯し、あっちこっちで交通渋滞を起こしてしまうでしょう。では、なぜそんなことができるのか。それはとても基本的なことですが、スクリプトトークを丸暗記しているからです。つまり、事前にシミュレーションし、尚且つその内容を完全に暗記していると言うことです。丸暗記という言葉に違和感を感じる方もいるかもしれませんが、とても重要なことです。いつ、どんなシーンで何を話すか、すべてすらっと言える。次になにをしゃべろうかと「そうですよね」と言いながらも、お客様や相手の反応に対して、「楽しんでくれてるけど、まだ響いていないな」「次の予定やアポにはつながりそうだけど、今日は決めるタイミングではないな、少し考えたいと思っているようだ」などと素早く察知するのです。このように、お客様や相手の反応に全神経を集中させながら話を進めます。それができるのも、体にスクリプトを覚えさせ、染み込ませているからです。そこまでやって初めて情熱的に、冷静に、客観的にできるのです。つまり、覚えたてでは、色んなところに配慮しながら話すことなどできないのです。ところが中には、「丸暗記なんかして、一字一句覚えたって、お客様や会う人はそれぞれ違うから、商談や会話では同じ場面なんてあり得ません」と反論する人もいます。でもそれは、丸暗記することの本質をわかっていないのです。なんのために丸暗記するのかと言えば。熱く語りながらも、その一方でお客様や相手の反応を素早く感じ取り、心の中の本音を見抜くためなのです。その場の状況を冷静に分析しながら素早く判断したいからこそ、徹底的に丸暗記する。「インからアウトは情熱的に、アウトからインは冷静に」それが相手をファンにする大事な戦術のひとつなのです。