ボクシングにおける階級制への疑問
昨日、ボクシングの井上尚弥選手が、バンタム級の統一世界王者となった。
バンタム級といえば、辰𠮷𠀋一郎が世界を制した階級としても馴染みがある。
井上は今後、スーパーバンタム級に挑戦すると見られている。
しかし素人目線で言わせてもらうと、階級の種類が多すぎて煩わしい。
しかも世界王者認定において4団体もひしめき合っていると、訳が分からなくなる。
そのための統一戦なわけだが、それなら最初から統一しておいてほしい。
そもそも、それぞれの団体の特徴がイマイチ伝わってこない。
また、階級が多いと、軽量級と重量級との間に大きな差があるように感じてしまい、軽量級への過小評価が生じやすい。
再び素人目線で言うなら、井上選手ほどのパンチ力とスピードがあれば、ヘビー級の選手が相手でも充分戦えるように思える。
団体の壁だけでなく階級の壁も、ある程度無くしていくべきだ。
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