継続スキル
今回は継続スキルです。
様々な知識を得たりスキルを身につける為には、たくさんインプットしていく際、”継続する事”ができなければそれは無意味になります。
「千里の道も一歩から」という老子の言葉の通り、何事も積み上げていく事ができなければ達成する事はできないからです。
結論は『成長の継続にモチベーションは邪魔』だという事です。
❶モチベーションは捨てる、ビジネスにおいてモチベーション論は1番邪魔な存在
・セルフマネジメントが1番重要
セルフマネジメント=自己管理能力
自己変革や何かを達成する為には自分がどうあるべきか、何をすべきかを明確に把握し実行していく事が大切です。
感情コントロール、タスク管理、モチベーションの維持なども含まれますが、大切な事は行動を仕組み化・マニュアル化する事です。
・モチベーションという人ほど何もできない
モチベーションは株価のチャートの如く、日々変動します。
気分がのらない、結果が出ない、疲れている。
そんな事は日常的に起こります。
なのでモチベーションに頼る事は成功に繋がらないと把握しましょう。
・コンビニのおばちゃんにモチベーションはあるのか?
コンビニで働いているおばちゃんの業務はかなり多いです。
レジ打ち、品出し、揚げ物作り、掃除まで。
そこをモチベーションに頼っていたらできるはずありません。
でも、おそらく全ての店員さんは業務をこなしているはず。
それは何故か?
全ての業務が”仕組み化”されているからです。
セルフマネジメントも同じように仕組み化する必要があります。
❷1日は誰にでも1秒も狂わず平等である
・スケジューリング
セルフマネジメントを仕組み化していく際、スケジューリングがとても大切になります。時間においては全人類平等です。そのため時間の使い方がとても大切なんです。インプットとアウトプットをしていく為にも、しっかりとした時間の確保が必要になります。
・スケジュールは予定表ではなく行動表
スケジュールというと多くの場合、予定を入れると思います。
「12時からカフェでに勉強する」「19時から〜さんと食事をする」という感じにです。そこでこれからは、”行動”を入れていくようにします。
「12時からはインプットの時間」「19時からは人に会う時間」というような感じです。どんな内容をインプットするとか、誰と会うかはその後に決めます。そうする事でやるべき事を明確にする事ができます。
・タスク毎に制限時間を設ける
サッカーの試合で試合終了の笛が鳴ったら、その後ゴールを決めても得点になりません。スケジュールに入れた行動タスクもそれと同じで、制限時間を過ぎたら終わるようにします。
その制限時間の中で終えられなかった事は自分の負けだし、継続しながら制限時間内でタスクを終えれるように工夫していきましょう。
❸重要性・緊急性をきっちりと分ける
こちらの表をご覧ください。
この中に、自分の1日の行動を当てはめてみましょう。例えば
①は、締め切りのあるタスク・相手が関わる仕事。
②は、勉強・資料作成・健康。
③は、急な訪問・多くの電話。
④は、テレビや多くの飲み会。
行動を当てはめたら、今度は項目の割合を変えていきます。
①は減らす。
②は増やす。
③は放置。
④は止める。
そして自己変革の為には②をどんどん増やしていく事が重要です。
重要か緊急かをしっかり見極め、日々の行動を変えていきましょう。
❹時間には2種類ある、生産時間と非生産時間
・隙間時間の活用法(非生産時間の徹底排除)
通勤時間などの隙間時間を連絡の返信やニュースをチェックをして生産時間に変えていきましょう。動画や音声ツールを使いインプットの時間にする事も効果的です。
・一度会った人には必ずSNSで繋がる
せっかく時間を作って人に会ったのなら、積極的にSNSで繋がりましょう。
人に会う事は大切ですが、1回きりだと意味がありません。
Instagramで繋がっておくと投稿による繋がりでお互い忘れないのでとても良いです。
・学んだ事をブログに書くか友人に話す
時間を作ってインプットした事を無駄にしない為に、発信する習慣を持ちましょう。
友達に話す事も有効的なアウトプットになります。
SNSにとにかく宣言や発信をする事も大切です。
まとめると継続スキルを身につける為に大切な事は
”モチベーションを捨て、時間を上手に使う”という事になります。
自分と時間の管理をしっかり行い、毎日頑張っていきましょう!
今回のメッセージ:仕組み化をする事で、モチベーションはいらない