「がんばりなさい、生きてるんだから」

35日目ですー。

重松清さんの「星のかけら」を読みました。

その中で

「がんばりなさい、生きてるんだから」

というセリフが出てきました。

目指したい夢があるけれど自分にはどうせ無理だ、と言う主人公の男の子に対して、娘さんを亡くしたお母さんが言う言葉です。

がんばるっていう選択肢は、生きている人間にだけ与えられた選択肢だから、頑張りたいことがあるのなら頑張ってみてほしいというメッセージですね。

がんばります。

余談ですが、高校生のころ、小説じゃなくて新書を読みなさいという先生がいました。

新書から得られることは確かに多いと思います。

それでも、小説から得られるものもたくさんあって、知識を乗せるための心の土台みたいなものが育まれる気がするので私はやっぱり、小説が好きです。

それでは、ぐんないです。