仕事なめてんの?
タイトルは前職の上司からのDMの最後に添えられていた言葉です。
この一言はまるで鋭いナイフのようでした。
そのナイフが私の心臓を突き刺し、次の日から私は会社に行けなくなりました。
心身ともに健康な状態であれば、「は?何こいつ?」でスルーできました。
しかしここ半年ほど慣れない業務をしており、さらに上司から1日の終わりにその日ダメだったことを私の口から報告する必要があり、それについての説教が1時間以上続きました。
それだけは終わらず退勤後も私のダメなところリストがチャットのDMでズラズラと長文で送られてきました。
そして毎週の個人面談では、ここ1週間でダメだったことをまとめて報告する必要がありました。
なんとナイフが心臓に突き刺さったまま、私はまだ会社に行こうとしてました。
「担当している案件は私がちゃんとやらないと。」
半年間ボディブローを受け続けて脳みそにもダメージが入ってたみたいです。
その日はあの個人面談の日でした。
目眩、頭痛、気持ち悪さを抑えてなんとか自宅の最寄り駅にたどり着きました。
改札まであと3mのところから動けませんでした。
いつも通りの急行和光市行きに乗れば会社に行ける。
嫌だ、言いたくない。
私は仕事なめてない。真摯に取り組んでいた。
自分で自分の仕事を否定したくない。
「私は仕事をなめてました」って言いたくない。
嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ。
涙が止まらず過呼吸を起こし、そのまま自宅に帰り欠勤の連絡と心療内科の受診の予約を取りました。
結果は適応障害で休職→退職しました。
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今客観的にみると、相当やばい状況だよって教えてあげたいです笑
退職って結果になりましたがもっと早く辞めなよって。
ちゃんと自分の本音に正直に生きないとね。
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