HINOMARU
RADWIMPSの新曲HINOMARUが批判を浴びていたこと。
ライブの前日まで知らなかった。
洋次郎の謝罪ツイートで知った。
知っても、聴こうとは思わなかった。
元々、新規開拓を積極的にしないから。
RADWIMPSは好きだけど、知らない曲も多いし、好きな曲とそうじゃない曲の差も激しい。
批判を受けてる曲だから聴いてみようと、お金を払ってフルで聴く人が果たしてどれくらいいるんだろう?
私は今回、歌詞は読んだ。
なぜなら歌詞が批判の対象で、歌詞だけなら検索すれば無料で読めるから。
批判を受けてる曲だから歌詞を読んでみようと私のように読んだ人は、どれくらいいるんだろう?
HINOMARUの歌詞は、私には良いとも悪いとも見えなかった。
ライブではじめて、HINOMARUを聴いた。
歌詞を読んだときの字面とはちがう印象。
洋次郎の透き通るようなまっすぐな歌声。
批判をした人たちは一人残らず、この曲のためにお金を払い、自分の時間を捧げて、約6分のこの曲を聴いたのだろうか?
そんなこと、きっとないだろうなぁ。
HINOMARUは
字面のパワーと
一文字一文字の一人歩きで
批判を浴びている気がする。
歌は、音楽は、言葉だけでは、成り立たない。
言葉が、詞が、音に乗り、メロディーに乗り、歌い手の声に乗る。
この、HINOMARUという「音楽」を聴いて、それでも批判をするのなら、それは仕方がない。
人には好き嫌いがあるから。
信じるものも人それぞれ違うから。
ただ
歌の最後に
「自分の国くらい好きでいたっていいだろうが!」と叫び、
そのあと、
「一人になっても歌いきろうと思った」
と言った洋次郎の覚悟を、洋次郎を、RADWIMPSを、
信じたいなと、私は思う。
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