恋人と別れた話と決意の話

恋人と別れたから上京する。

恋人の存在が枷になっていたわけじゃない。
昔から、故郷を出ることなく結婚して子供が生まれて、そんな平凡な人生が嫌だった。でも恋人とならそんな人生も素敵だなと思った。むしろそれを望んだ。

東京に行くことは小学生からの夢だった。
私は目の前の楽しいことに弱くて、信念や夢が長く続かない寄り道してばかりの人生を送ってきた。東京へ行くのもいつの間にか諦めて、地元で結婚するんだと思ってた。
そして先日恋人と別れた。
故郷に思い残すことが無くなった。
きっと神様が上京できるようにそうしてくれたんだと思う。夢を叶えるように。

夢もころころ代わりがちだけど、できるできない、可能性、自信、全て無視してシンプルに考えた結果スっと答えが出た。最近友達の影響で本を読むようになって、その中の1つの本に書いてあった言葉がある。

『一流の人はシンプルに物事を考える』
『一流の人は夢を粘り強く叶えるまで追いかける』
『一流の人は時間が有限であることを知っている』
『一流の人は自分でチャンスを作り出す』


この本に出会えたおかげでもう一度夢を目指そうと思えた。一流の考え方、自分の磨き方、じっとしてられなくなった。今すぐに夢のために努力したい。時間は有限で、今がチャンスで、シンプルに考えた結果私にはやりたいことがある。

恋人との時間を無駄だとは思わない。
私をとても優しく愛してくれて、たくさん愛情をくれた。こんな人生もいいなという選択肢をくれた。たとえこの先の人生がどん底でいいことがなくても恋人に愛されてた事実と幸せは忘れず大事にしたい。恋人へ、本当にありがとう。

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