【物件探しtips】内見で広く感じても、実際は狭いかも?
今回は、「広く感じる」からといって「広く使える」とは限らないよ、というお話です。基本的には自分の予算(家賃)が決まると、面積も自ずと決まってくるので、その面積をどれだけ活かせるかが重要です。
1. はじめに
内見したときに「広いな!」と感じても、実際にその広さをフルに使えるとは限りません。窓やドアの位置、キッチンの形状など、家具の配置に影響を与えるポイントが意外と多いからです。具体例を交えながら、注意すべき点を解説します!
2. 窓やドアが多い部屋の落とし穴
窓やドアが多い部屋は開放感がありますが、家具の配置スペースが限られることも。
窓が多く、テレビを置ける壁がない。
ベランダや隣室との動線を確保するとソファを置けない。
3. キッチンの向きで変わる使い勝手
キッチンはかなり盲点だと思いますが、部屋の使い勝手を大きく左右します。どのようなキッチンが自分にとって使いやすいか、よく考えてみましょう。
壁付けキッチン: 壁に寄っている分、部屋全体は広く見えます。しかし、キッチンのすぐ前は汚れるし、動線なので、実際の家具配置スペースは限られがちです。
アイランドキッチン: おしゃれで魅力的ですが、設置スペースが広い分、リビングスペースが狭くなりがちです。
4. 壁面収納やクローゼットの位置
収納が豊富なほど便利に思えますが、ドアの開閉スペースを考えると意外と制限が多いことも。また、収納が多いほどリビングが狭くなるトレードオフの関係と言えるので、自分の予算で広いリビングと豊富な収納が両立できるか、よく考えてみましょう。
クローゼットの扉がスライド式ではない場合、前に家具を置けない。
5. 内見時に確認すべきポイント
広さだけでなく、家具や家電を実際に配置することを具体的にイメージしましょう!
コンセントや照明スイッチの位置(テレビや冷蔵庫の配置に影響)
窓の形状と高さ(家具の設置可否に関わる)
部屋の形や柱の有無(デッドスペースが生じないか)
6. まとめ
内見で感じる広さと、実際に使える広さは必ずしも一致しません。具体的な家具の配置をイメージしながら部屋を見ることで、入居後のミスマッチを防ぐことができます。理想の住空間を実現するために、細かい部分までじっくり確認してみてください!
7.最後に自己紹介
今更ながら自己紹介です。
COST/ (コストスラッシュ)という持ち込み専用のネット不動産を運営しています!このnoteを見てくれた方のお役に立てれば嬉しいです。