ホントは謝ってほしいんだよね
これまで謝ってもらった記憶がほとんどない。
今の現状になったのも、きっとぼくのせいだと思ってはるだろう。
四国に旅行に行ったとき。
ちょっとしたことで、感情が抑えられなくなり、ぼくはどつき回された。結局、旅先で病院へ行かなければならないほどの怪我をしたのだけれど、謝ってもらってない。
別の話で、
土下座させられて、頭を踏みつけられても。
あの人はそれをやって当然だと思っている。だから、やりすぎたとか全く思ってはらへんのやとおもう。
ほんと、謝ってもらった記憶がほとんどない。
僕が覚えていないだけなのだろうか?
思い出されるのは、
どつき回されたこと、
暴言でぼくが萎縮していること。
土下座させられていること。
次の日、仕事なのわかってて明け方まで責めるられたこと。
作ったお弁当を投げられたこと。
そんなことばかり。
細かいことを書くとキリがない。
少しずつものがでも、薄れていくのだろうか。
十年も前のことなのに、昨日のことのように鮮やかに記憶に刷り込まれている。
それどころか、出てきてもらいたくないのに、しょっちゅう勝手に脳裏に出てくる。
しんどいな。