フリーランスの仕事のありかた
フリーランスとして仕事をしていると、
ぽっかりと時間の空くことがあります。
特にキャリアコンサルタントの仕事は、
ある意味季節労働者的な側面もあると、
感じるのですがいかがでしょうか。
一時期に多くの仕事のお声掛けをいただくことがあり、
仕事が重なり、体がいくつかあったらいいのに、
と思うことも少なくありません。
その一方ですっかり時間があいてしまって、
不安になることもしばしばです。
事業主としては頭の痛いことですが、
そこであわてても仕方のないこと。
その時間は『考える時間』を与えていただいたと、
考えることにして、過去よりも将来について、
考える時間にしています。
ひっきりなしに忙しいことも、大変喜ばしいことですが、
そんなことを続けていると、
息切れがしてしまい、この空いた時間が不安な時間に、
なってしまいます。
組織に属していないからこそ、新しい情報や、
市場の動向は自分で意識して取りに行かなければ、
いくら資格があるキャリアコンサルタントと言え、
市場価値が下がってしまうのではないかと思うのです。
キャリアコンサルタントとして仕事をしているなかで、
いま求められていることはどんなことなのか、
将来求められることはどんなことなのか、
そのために力をつけておくべきことはないか、
あるいは、求められる能力はどんなものなのか、
そんなことを考えるには、
やはりしっかり時間が必要ではないかと思います。
組織に属していないからこそ、
豊かに時間をつかって、そこから、
改めて自分のキャリアコンサルタントとしての、
役割や市場価値を振り返ることも必要のようなきがします。
情報を収集する中で、
あたらしいコミュニケーションの理論や、
いま企業に求められている能力や資質、
キャリアコンサルタントに求められる、
社会的な役割など気が付くことがたくさんあります。
そして、そのたくさんの情報から、
自分がいまから考えておくべきことに、
照準をあわせて考えるそんな時間が、
とても大切に思える最近です。
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