ロメスコソース
パエリアをつくった後に残った赤パプリカを美味しく食べる方法を探して見つけたのが最初だった。スペイン料理であるようだ。
赤パプリカを真っ黒になるまで直火かグリルで焼き、皮を剥いて身を細切り。もしくは細く切った赤パプリカを炒める。
アーモンド、胡桃(またはピスタチオ)をフライパンで乾煎りする(もしくはオーブンで軽く焼く)。温めて油分を出して粉砕しやすくするため。
オリーブオイルでにんにくを炒め、赤パプリカを入れ、トマト缶を加える。塩胡椒で下味をつける。
ブレンダーで3の鍋の中身と2のナッツ類を合わせて粉砕する。
好みでハリッサまたはクミン・チリパウダーで少しピリ辛に。
赤パプリカの旨みがベースとなるトマトソース。ナッツ類の濃厚さも味わえる。肉(鶏・豚など)にも魚(白身魚)にも、焼き野菜や蒸し野菜にも合う。スペインでは葱の一種を焼いてロメスコソースを添えるのが定番らしい。
オリーブオイルと塩で焦げ目が付くまで焼いた蕪にこのソースを合わせたら美味だったし、パスタソースでもいける。今日のランチはスパゲッティにロメスコソースを合わせていただいた。