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No.9 万物の源~カタカムナとETと「引き寄せの法則」が教えてくれる共通のこと

 今回は、ジャンルの違う本から「万物の源」について書かれている内容を結んで、何が共通しているかを書いていきたいと思います。 

 「超科学書『カタカムナ』の謎」という本の紹介の中で、カムとアマという潜象世界(見えない世界)に充満する万物の原材料が存在すること、それぞれにカムナとアマナという創造主(意識体)が内在することを書きました。
 この本の中で、カムは無限に存在し、カムからアマ、アマから宇宙内の全ての物質が作られ、私たちにもアマナの分身が宿っているとしています。

 「エイリアン・インタビュー」の中でエアル(ET)は、「IS-BE(不死のスピリチュアルな存在)たちの思考が生みだした幻想が宇宙を創造し、複数の宇宙が衝突し合体した結果、今の物質的な宇宙ができた」と語っています。
 エアルの属するドメインが地球にヴェーダを伝え、それが東洋の宗教・哲学・思想の源になったと語りました。ドメインのIS-BEが地球に転生してヒンズー教の神として祀られているとも話しました。
 エアルはこうも言っています。
「社会の中で彼らの地位がどれだけ低いものであれ、全てのIS-BEは、自身が他人から受けたいと思う敬意と待遇に値する。
 地球の一人ひとりの人間は、彼らがこの事実に気付いていようがいなかろうが、IS-BEで在り続ける」

  100年も前に書かれ読み継がれている、ウォレス・ワトルズ著「富を引き寄せる科学的法則」という本の冒頭に以下のようなことが書かれています。
 「ヒンズー教から始まった宇宙一元論は東洋哲学の基礎であり、デカルトなどの西洋思想家たちの基礎にもなっている」
 そして、無限に存在する宇宙の原初の無形物質は「思考する創造のエネルギー」であるとしています。万物はその思考から物質としてこの世に創造されたものなのだそうです。
 宇宙の資源は一人一人に無限に近いほどあり、宇宙(あるいは創造主・神)は受け取ってもらうことを心待ちにしているのだ、他人と奪い合う必要などないのだとしています。
 また、私たち自身も創造主であり、さまざまな思考から形あるものを生み出すことができる存在なのだ、と書いています。

  人間の体の細胞ひとつひとつに意識が宿っておりその集合体が「心」だという話を聞いたことがあります。
 小さな虫や植物、あるいは生物でないものにも知性の宿る意識体が内在し、この空間にもその「思考する無形の原資」が充満しているのかもしれません。

 今まで取り上げた本や関連するほとんど全ての本に「愛と調和」という言葉が出てきます。
 この言葉の「本当の意味」についても、真に理解するまで探求し続けていこうと今回あらためて思いました。


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