心に残る言葉 「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」
29歳失恋女子に突き刺さった、この言葉
私が影響を受けた言葉の一つに、この言葉があります。
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」
出会いは、それは30代に突入目前に控えた、29歳の夏頃だったと思います。
当時、私は彼氏にフラれて落ち込んでいました。
それとは別に、何だか今まで通りのノリとテンションでは、どうにも人生を乗り切れないのではないか?そんな、感覚を持った、試練のときでした。
女性だと良く分かってもらえると思うのですが、29から30歳になる時って、どうしてあんなに怖いんですかね?笑
話を戻すと、その時私は、自分を構成しているものをガラッと変えなければ、このまま幸せは訪れないと感じました。正直、何故だか分からないけれど、強く「このままではいけない」と感じていたのです。
そんな時に、コラムに載っていたのです。
こう書かれていました。
「生き方は顔に出る」などと言われるほど、表情は相手を知り、自分を知らせるものです。年齢などによる皮膚や筋肉の状態、特定の表情となる頻度にもよりますが、早ければ1週間程度で表情は顔に染み付くそうです。
若い時からの積み重ねで表情が出来上るのです。一度表情の染み付いてしまった顔は変えられますが、やはり年齢による顔の状態やどのくらいの期間で染み付いたものなのかによって、変えるのに時間がかかります。
実は、普段から良い表情になれる方法はとても簡単で、自分が好きなものに触れ、良いと思う人のそばで過ごしているだけで良い顔になれます。もし、今鏡を見て自分の望まない表情が染み付いてしまったであれば、もっとやさしい顔になりたいと、やはり思いますよね。自分がやさしい気持ちや嬉しい気持ちになれるものに触れる機会を増やすことで自然と表情が柔らかくなり、笑顔が増えていきます。私たち人間は身近な人の影響を受けやすいので、なるべく普段から自分が良いと思う人やもの、場所のそばに行くようにしましょう。
自分の顔を見に洗面台へ行きました。
「やばい、ボロボロだ・・・これでは幸せとはほど遠い」
危機感。。コラムがなぜ40歳と言っているかというと、40歳以降はなかなか習慣や表情を変えられないとありました。
今なら、時間はかかるけど変えられると書いてあるから、大丈夫!と自分に言い聞かせ、変わる準備を始めました。
どんな40歳を迎えるために、30代をどう過ごすか?
時は金なりと、本当良く言い表しているなぁと思います。
この前も、お世話になった人にも言われたけど、
時間を前にして、アラブの大富豪も貧乏な人も、全員同じだよね。いくらお金を積んでも、過ぎた時間は戻らないし、私たちは1秒1秒寿命に近づいている。時間を無駄にしたらいけないよ。不安は暇な人が持つものだよ。
その通りですよね。
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」が心に刺さった時、私が考えたことは、幸せ顔になりたい。自信を持っち、周りの人を幸せにできるようになりたい。楽しくて、人も喜ばせられる40代と思えるような30代を過ごしたい!と思ったんです。
いつからでも変われるけど、いつかじゃなくて、今やろう!と。
当時、私は転職先でなかなか結果が出せず焦っていました。
契約社員として入ったので、満了が3年と決まっていたのです。
それなのに、前職と真逆の硬い組織に馴染めず、毎日イライラしていました。それに加えて、恋愛もうまくいかないときた。。。
そして、迫り来る30代という未知の世界!
自分の顔をアパートの鏡で見つめながら、どうしたいかな?と考えたとき、私は、一緒にいて元気になれる人であろうと考えました。
「パーツを変えられるわけではないから美人にはなれないけれど、表情を変えられるなら、人を幸せにすることや感情はちゃんと伝わるはず、私は自分も幸せを感じる顔でいたいし、やっぱり一緒にいる人も幸せにできるような顔になりたいな。」と。
まずは過去の自分と、育ててくれた人たちが喜んでくれるような人生を過ごそう
幸せな40歳に向け、充実した30代を過ごしたい。そして、幸せがにじみ出た顔になって、自信を持って生きていたい。それを叶えるためのスッテプに、何の基準を設けようか?
そんなことを考えていたら、今までお世話になった人たちの顔が浮かんできました。
胸を張れる自分になれているか?
いつも自分の考えは持っているか?
期待してくれた人、育ててくれた先輩たちの恩に応えられているか?
そう、自問自答することを習慣にすることにしました。
次にそのために取り組むことを決めました。
●他責にせず自責で物事を考える癖。
●起きていることは自分が行った選択と決断の結果と捉えて、ちゃんと受け入れること。
●人に騙されたり、嫌な思いをさせれるのは、自分がそのレベルにいるから。嫌なら自分が変わること。(今は騙されたりしてません!)
「覚悟を持つことが大事」、一言で言えば、そういうことなのかもしれません。
たとえ、人に嘘をつかれたり、傷ついても、その人を見て信頼すると決めたのは自分だから仕方がないと思うこと。
別に自己犠牲をしているわけでなく、全部自分で引き受けるから、学びになって次に生かせるんだと思うからです。
当時もそうだし、今もそう思います。この夏から秋にかけては、それをたくさん感じています。
今できていない自分に、もう一度この言葉を送りたい
29歳〜31歳くらいまで続いた努力期間は、かなり痛み伴うことが多かったです。でも、そのおかげで、1〜2年で下のようなことを、たくさん言ってもらえるようになったし、その後に関わる、大事な数年を過ごしたと感じています。
✔ いつも楽しそうだよね
✔ 一生懸命でいいね、頑張り屋さんだね
✔ 悩みなさそう
✔ 一緒に仕事をしよう。うちの会社に来ない?
送別会や仕事のフィードバックでメッセージをもらうときは、ほぼほぼ「笑顔」というワードが登場。あれから結婚もして、仕事も変わって、友だちも生活環境がガラッと様変わりもしました。できることも増えたと言えます。
もうすぐ35歳が終わります。
幸せな40歳顔プロジェクトの折り返し地点。
再び、自分が試されていると日々感じています。自分に負けてはいけない。
自分の本心に蓋をしてごまかしてはいけない。
幸せオーラが顔や体中からにじみ出て、自分はもちろん、人を励まし、支えとなれるような人になりたいと、今改めて感じています。
あと5年私はどんな経験を積み、どんな考え方をし、誰とどう過ごしていくのかを、ちゃんと考え、自分で選択した道を受け入れたいなぁと思っています。5年と言わず、明日にでも、ちゃんと自分を整えたいです。
私の記事で少しでも、自分に自信を付けたい女子の力になれていたら嬉しいです。