新規ジャニヲタがすなる沼落ちブログといふものをeighter兼2年目スノ担もしてみむとてするなり
SnowManのメンバー3人がコロナ陽性となった。メンバーも濃厚接触者の疑いがある。
つまりはブログ等の供給が少なくなるのです。
1月22日デビュー日には、目黒様の計らいでメンバーの無事を知ることが出来たものの
やっぱり、ちょっと寂しいもんは寂しいわけで。
なら沼落ちブログでも書いてみれば良いかもしれんと。
そもそも私は沼落ちブログ読むのが大好き人間。ちょっと書いてみたい話もありました。
そしてもうひとつの理由。
たぶん私、世の佐久間担とは違う入口からSnowMan沼に入ってる、気がするのです。どうか佐久間さんといえばダンスとヲタクと人狼だと思ってる人に読んで欲しい。生暖かい目でご覧下さいませ。
最近思い出したことですが、私、たぶんすっごいごいごい…もとい、すっごい前に、6人時代のSnowManの映像を見たことがあったんです。
確か何かの情報番組。ジャニーズ銀座だったかな。そこまで大きくもないステージで、歌って踊ってアクロバットをしていた6人がいた。
当時の印象としては、まあ別に悪くはありませんでした。普通にかっこいいなと思ったし、何か玉森くんみたいな人いると思った記憶もあります(沼落ち後に深澤辰哉さんだと分かる)
ただ、一番、その時思ったこと。
今思えば、デビューを目指している人たちに対して抱くには一番失礼な気持ちでした。
『Jrだな』
やっぱり外から見ると、ジャニーズのグループ=デビュー組みたいなイメージが強い。
その頃の私もしかり。Jrは先輩のサポート係兼スペシャルバックダンサーみたいな感じなのだと思ってました。
辛うじてユニットがあるのはその情報番組あたりで知ったような気がします。でもそれもAKBのチームAだのKだのみたいなものだと思っていました。ジャニーズJrという大所帯グループの中に委員会とか班があるようなイメージ。
関ジュの頃の向井康二さんのように、グループに入っていないJrの存在がいることも知ってたからこそ、余計にそう思ったのかもしれません。
すごく優秀なJrなのだろうということは見てるだけで分かった。アクロバットもダンスもキレがある。
でも、何故かそれでも『Jr』だった。技術がすごい故なのかも知れないですね。兎にも角にも見たその時に私は、彼らが華々しくデビューして舞台に立っている姿が想像できなかったのです。
そうして、特に大きな印象を抱かせることもなく、その時は終わりました。
それからそれなりの月日が流れ、次にSnowManを知ったのは、彼らが9人になった頃。
その頃既にeighterになっていた私は、eighter越しにSnowManの存在を知ったのです。
あー、SnowManって何かいたような気がする…Mステにこないだ出てたような…
その程度の印象だったのですが、eighterで人狼をやっていたグループに、それなりにSnowManを気になっている人がいるのが発覚。多分向井康二さんのせいですね。
奴らは人狼のルール説明用に、SnowManの人狼動画を送ってきたのでした。
完全にあれはさり気ない布教だった。
ここで私は現自担、佐久間さんのご尊顔を初めてまじまじと見る。
なんかこの人顔がサイコだな…あと声でかい…(人狼で叫びすぎているせい)
絶対この人がムードメーカーなんだろうな。康二くんSnowManに入ってたんだ。関ジュ出身なのにすごい一番ムードメーカーってわけでもないのか(そういうわけではない)
まあ私丸ちゃんも一番推しってわけでもないし、丸ちゃん程の底知れぬ重さも感じないし、この人は絶対ハマらんだろうけど(フラグ)
そう、この時の私は佐久間さんをさほど推し候補として見ていませんでした。
まあここまではいい。ここまではいいんだ。
だけどなぁ、あの時の私に告ぐ。
佐久間さんが推し候補じゃなかったとしても、阿部ちゃんが気になってた時点で、お前はどの道佐久間さんに狩られる運命だったんだよ!!!!!!!!!
そう。当初私が気になったのは阿部ちゃんでした。
なぜならeightの自担、大倉さんとの共通項が多かったから。
声が低い、でも高い声の時もあって声が裏返ったりもする。普段落ち着いてるくせにキレるとやばい。毒舌。緑担当。178cm。黒髪サラサラヘアーが似合う。ね。(ね?)
その後、別の大倉担eighter兼阿部ちゃん担の友達に『阿部ちゃん先生』なるものを教えてもらいました。
なるほどあれは最高企画。
特に『好きな教科は体育、嫌いな教科は体育以外』のインパクトは凄まじかったぞ、目黒さん。私多分阿部ちゃんと康二くんの次に存在を覚えたのは目黒さんです。
ただそのせいで私、目黒さんは世間一般のかっこいいイメージより可愛いアホの子イメージが強くなってしまいました。これは今後の布教活動にまで影響を及ぼすことになりますが、それはまた別の話。
それから多分、一気に飛んでカウコン。
もちろん同時デビューは知ってたし、SixTONESのデビュー曲を作ったのが地元の大スター(千葉県民)だということも知ってました。
が、私が曲調やパフォーマンスで惹かれたのはD.D.の方。
前へ前へって感じが何か、eightさん推してる身からするとすごく、良い。
マイナーコードのバラードがあまり好きではないのかもしれないです。縁は別ですが。
ただ、やっぱりそれだけ。
私は印象が単発で終わりがちです。いい加減ハマれよ、調べろよ、なあ。
ちなみにこのD.D.を見たのは確か、阿部ちゃんを気になってたと言ったものの、クイズ番組が多すぎてめんどくさがりの自分には追いきれず、やっぱこれはハマりきらないやつかなーとも思っていた頃でした。
以前にもJUMPやKATーTUNにハマりかけてハマらなかった頃があったのです。
なんかね、衝撃がバンギンしないんですよね、私の元まで。
でもやっぱり阿部ちゃん、醸し出す雰囲気は好きだよなぁって思ってた頃に
先述の大倉担兼阿部担の子や大学にいたスノ担の子から、『あべさく』の概念を教わりました。
それが現在の推しその人を『佐久間大介』と認識した始まり。
そう、それまでは私うるさい人(褒め言葉)としか思ってなかったんです。
大学の友達から最初に聞いたあべさく情報は『阿部ちゃんが釣りしてたら財布落として、ソーラン節してた佐久間さんが拾いに行った』エピソード。
??????
さすがに。さすがに「何だって?」と聞き返したのは覚えてます。
いや初めて聞くエピソードのインパクトよ。まんまと気になってもうたわやりおるな。
大倉担兼阿部担の子はあべさくの画像を送ってくれたりしました。
この人らこんなマイナスイオンなのね…倉安くらいの癒し空間じゃん…それを思ってYouTubeであべさくと検索すると、ふむ。何かあべさくと呼びたくなる気持ちちょっと分かるぞ…
佐久間さんの好感度がどんどん上がってるのが分かりますね。この好感度上がり期の間に確か、佐久間さんがヲタクであることも知ったと思います。感想?「へぇ」くらいの感じ。アニメ分からんし。
だけど、この頃はそれでも推し候補ではないと思ってました。
いや、言い訳とかじゃなくて、ガチなんです。
だって、この佐久間さんへの興味って、佐久間さん自身というより『阿部ちゃんのシンメと呼ばれる存在への興味』なんですよ。
それ以上でも以下でもない。彼らの関係の尊さは分かるけど主は阿部ちゃん。
これ、この前提条件があったから、私はあの超絶ダンス動画のメキホやPPPを見ても、ROTのたきかぶピンク衣装でのトランポリン宙返りを見ても、阿部ちゃんのシンメの人すごいなー以上の感情はなかったのです。
その頃は音楽番組でD.D.をやる機会もけっこうあり、私もたまに見ました。あの頃は気にしては見てなかったかな。
佐久間さんが最初のとこで風起こしてるなってのは感じてました。この曲はあんまりあべさくシンメじゃないんだな、寂しいなとか思ってましたね。安心しろ。お前この先ふかさくにも普通に悶える輩になるから。
ずっとそんな人生だと思ってました。
このジャニーズもeightさんほど心を捉えることはなく、阿部ちゃんは穏やかインテリジャニーズ、佐久間さんは明るくてうるさいガヤ系ジャニーズという印象だけ残して、追わなくなるんだと。
それは忘れもしない。2020年8月18日。
コロナ禍の最中、やっとのことでお盆に里帰りをして、コンビニで受け取るのがちょっぴり遅れたCDがひとつ。
eightさん目当てで買ったsmile。
特に他に見たいグループもなくて、eightさんは見るけど…と思って
でも、周りにeighter兼スノ担多いし、SnowManも一応見とくか。話合わせよ。
この判断が私の運命を分けました。
阿部ちゃんやっぱアイドルだなーって思った矢先の。ねえ。佐久間さん。佐久間さんよ。
佐久間さんがピンク髪にしていたことは、何故か風の噂で知っていたので、そこに改めて驚くことはなく(強いていえば、そこに一切ヤンキー感がなかったことに驚いた)。
だけど、そこにいた佐久間さんは、ダンスをしていた佐久間さんでもなく、人狼の佐久間さんでもなく、もちろんヲタクでもなくて。
「ここにSnowManが、ちゃんと参加出来るっていうのが嬉しい。それに恥じぬように頑張ります」
「『君の笑顔に会えるそれだけで生きていける僕がいる』ほんとそう」
「沢山の人に笑顔になってもらって。その笑顔の状態で、僕達も笑顔のまま会いに行きますわ」
「メンバーにも全然会えてないしなぁ…」
そこにいたのは
ただただ大切な人たちのことを思う人間、佐久間大介でした。
陰キャだと自分を思ってる人って、どっかしら陽キャに苦手意識を持ってるし、明るい人を無意識に陽キャに分類してしまう傾向があると思うんですよ。
『あ、この人は陽キャなんだ、どうせその辺の石ころ(我)のことなんか見向きもしないんだろうな』って。
佐久間さん。
貴方、そんな顔するの。
いつも一緒になって陽気にゲラゲラ笑ってるSnowManのメンバーに、たかだか一般人のファンの人達に、そんなにも深い愛情を持ってるの?
どうしてこんな魅力的な表情がYouTubeや他の番組で出なかったのだろうと思いました。
私の中で佐久間さんが阿部ちゃんをロンダードからのバク宙で飛び越えた瞬間でした。
もっと彼を知りたい、もっとこんな顔が見たいと、Amazonを開く。
正規のAmazonのところではもうD.D.の初回盤等は売り切れ。非正規だけど、ちょい値段違うけど、背に腹はかえられぬ。新品らしいし、最悪見れればいい。素顔4は既になかった。
ついでにKISSINも予約。
でまあ、円盤なんて見たらもうそこは沼なのは皆さん周知の事実だと思うので、ここは割愛致しましょう。
ともかくも私はダンス動画でもなくヲタク動画でもなく人狼でもなく
たった数分あるかないかの、真剣なレコーディングの表情と、愛しい存在を思い浮かべて話しているあの表情に心を射抜かれたのです。
トニトニ出の佐久間担とお呼び。
しかし、考えてみれば数奇な運命です。
不幸な出来事や満たされないことばかり増えていくパンデミック。
嫌になることなんて腐るほどある。
だけどこの世の中が来ていなかったら、恐らくsmileは発売されてない。
コロナがなければきっと私は佐久間大介さんにハマることはなかったのです。
佐久間さんにハマってから、彼の一万字インタビューを読みました。
そこに渋谷すばると大倉忠義、そして関ジャニ∞の名前が出てきて、大層驚いたことを覚えています。
引っ込み思案で、ダンスをきっかけに少しずつ、自分を表現出来るようになって、それでも最初はジャニーズにいることに意味を見出せなくて。
そんな10代の少年は、ある日初めて、まだまだ髪をやんちゃに長く伸ばした、だけどとびきり明るくて優しくて後輩思いな、関ジャニ∞に
手に余るほどの才能を持った渋谷さんや、今もなおグループを愛し自分を磨く大倉さんを含めた、かっこいい先輩達の背中に憧れた。
テレビの向こうから彼らに憧れた10代の私のように。
いや、実際私の方が年下だから逆なんだけど。
実に突飛な話です。
私が好きになったその人は、私と同じところにルーツを持っていたのです。
でもきっとこの事実さえも、コロナがなかったら知らなかった。
もしコロナがない世の中で佐久間さんのことを知れたとしても、そして万が一関ジャニ∞と線を繋げることがあったとしても、彼の存在は『関ジャニ∞のバックについてたJr』。それ以上に思えることはなかったかもしれません。
今、一切彼らのリアルタイムの情報が入ってこない状況になっています。
強いていえば今度佐久間さんの表紙のminiが出るねって話はあった。いや表紙すげぇな。おめでとうマジで。
不安で不安で仕方ないけど、だけどふっとここで、過去を振り返ってみたくなったのです。
今彼らを、私たちを苦しめるコロナ禍が出会わせてくれた、佐久間さん含めたSnowManが、幸せにしてくれた日々や出来事を。
途方もない制約に苦しみながらも、ピンチをチャンスに変えて、そして思いを伝えてくれて、色んなものを手にしてきた彼らを。
そうだ、あの人らはこんなところで立ち止まるような人じゃない。
佐久間さんなんかきっと今頃マンガとか読んでる。アニメとか見てる。ウマ娘とかに課金とかしてる。
そしてそれが、巡り巡ってお仕事になったり、話のネタになったりするんだ。
夢中になって好きなことを話すその顔を、きっとまた見せてくれるんだ。
熱量も文量もさらにパワーアップしてるに違いない。またアルピー平子さんをチベスナ顔にさせてくれるに違いない。
おいおい、めちゃくちゃ楽しみじゃないか。
宣くんも言ってるもんね。『また戻ってくる だから待ってて』って。
色々事務所側もてんてこ舞いなんだろうけど、いいさ。YouTubeとParaviの再生回数回して待ってるとするか。ATLとか。
貴方に出会えたから、この世の中もきっと悪くない。
ただし!
コロナウイルスと週女だけは今後一切許す気はございませんからね!!!!!!!!!そこんとこ夜露死苦!!!!!!!!!!
おしまい