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#1235 クラウドファンディングで学んだ「想い」の力【3月1日(土)】
おはようございます!まっちゃんです。
土曜日のテーマは「雑談」です。
今回はタイトルにある通り、私が人生で初めてクラファンの運営という立場で関わった内容について、感じたことや学びをシェアしたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです!
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディング(Crowdfunding)とは、「群衆(crowd)」と「資金調達(funding)」を組み合わせた言葉で、インターネットを通じて多くの人から資金を募る仕組みです。
これまで資金調達といえば、銀行からの融資や投資家からの出資が主流でしたが、クラウドファンディングでは個人や企業が直接支援者(支援者=パトロン)を募ることができるのが特徴です。
たとえば、新しい商品を開発したい、イベントを開催したい、社会貢献プロジェクトを立ち上げたいといった場合、クラウドファンディングを活用すれば、共感してくれる人から支援を受けながらプロジェクトを実現できるのです。
クラファンに関わることになった経緯
すべての始まりは、𝕏(旧Twitter)で12万人のフォロワーを持ついれぶんさんの書籍出版でした。
2025年3月11日、いれぶんさんは『人生再起動メソッド』という本を出版。この書籍には、「人生を好転させるコツ」「自信の作り方と使い方」が詰め込まれており、「10万人の人に届けること」を目標に掲げていました。
そして、書籍の出版を記念して「人生再起動フェス」というイベントが企画され、3月30日(日)に東京・新橋で開催されることに。
今回のクラウドファンディング(以下、クラファン)は、このフェスの参加権をリターンとする形でスタートしました。もちろん、それ以外にも支援内容は多岐にわたります。
私は𝕏のスペースでこのクラファンの応援をしていたのですが、そこである人の一言に衝撃を受けました。それは、イベント運営のプロの視点から見た「クラファンの設計」についての意見でした。
「想い」が先に立つイベント設計──プロの視点での違和感
イベントを運営するとき、一般的には次の流れが基本とされています。
全体の設計をする(どんな目的で、誰をターゲットに、どのような内容でやるのかを決める)
予算を組む(必要な資金を計算し、収支のバランスを取る)
会場や運営の詳細を決定する(適切な場所を選び、スケジュールやスタッフ体制を決める)
集客や告知を開始する(ターゲットに情報を届け、参加者を集める)
つまり、イベントの成否には「設計と予算管理」が不可欠なのです。資金計画が甘いと、どんなに素晴らしいイベントでも実現できなかったり、最悪の場合、運営側が大きな赤字を抱えることになります。
ところが、今回のクラファンでは、このセオリーとは全く違う形で進んでいました。
「まず主催者の想いがあり、それに合わせて運用や会場が決まっていく」という流れだったのです。
通常なら「設計→予算→運営」となるはずが、今回は「想い→運営→予算」という順番。これは、イベントのプロからすると考えられない流れだったようです。
予算オーバーと赤字──それでも得たものは大きかった
結果的に、このクラファンイベントは予算を大きくオーバーし、赤字になりました。
イベント運営のプロの方は、「なんともふわふわした設計に見えた」と言っていました。その言葉を聞いたとき、私は「なるほどなぁ」と思いました。
確かに、資金管理の観点から見れば、事前にしっかり計画しておけば、赤字になることを防げた可能性は高い。運営の仕方によっては、もっと効率的に予算を使いながらイベントを成功させられたかもしれません。
ただ、一方で「想いが先」というやり方でも、イベントは実際に開催できました。このやり方はリスクもあるけれど、熱量のあるイベントを生み出す力があるということも事実です。
もちろん、赤字になったのは反省点です。でも、クラファンを通じて多くの支援者が集まり、実際にイベントが実現したことを考えると、「想いが持つ力」も無視できないと感じました。
「シーズーコレクション」との比較──私の経験から考える
私はこれまでに「シーズーコレクション」というイベントを2回開催した経験があります。そのときは、事前にしっかりと予算を組み、全体の流れを設計した上で運営していました。クラファンは利用せず、チケットサイトでチケットを販売するという、オーソドックスなものでした。あくまで「先に設計し、そこから動く」というやり方だったのです。
今回のクラファンイベントを通じて、「こんなやり方もあるんだな」と新たな学びを得ました。
必ずしも設計と予算が先でなくても、イベントは開催できる。ただし、資金管理の部分では、やはり慎重さが求められるとも感じました。
どちらのやり方が正解なのか?
イベント運営には、「設計と予算が先」という方法と、「想いが先」という方法の2つがあると感じました。
設計と予算が先のメリット
資金管理がしっかりできる
予想外の赤字リスクを抑えられる
計画的に進められる
想いが先のメリット
強い熱量で人を巻き込みやすい
想いが伝わることで、共感を生みやすい
新しい発想や挑戦がしやすい
どちらが正解かは一概に言えません。ただし、「想いが先」の場合は資金管理を後回しにすると危険だということは、今回のクラファンから学びました。
参加して得たもの──新しい視点と感謝
今回のクラファンイベントに関わることで、私は「イベント運営には違うアプローチがある」という大きな学びを得ました。
イベントのプロの意見を聞くことで、自分の考えの幅が広がったし、「こんな方法でもできるんだ!」という新しい気づきもありました。
そして何より、このイベントに関わることができたのは、本当に貴重な経験でした。クラファンという手法のリアルを学べたし、主催者の熱意に触れることで、イベントの本質は「人の想い」であることを再確認できました。
最後に、こんな機会をくれたいれぶんさんや、クラファンを通じて応援してくれた皆さんに感謝したいと思います。
今後、私自身がまたイベントを開催するとき、この経験を活かしていきたいです。
クラファンの結果
支援総額 ¥6,153,840
支援者数 694人
大変多くの方にご賛同賜りありがとうございました。
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昨晩xで開催した「運営チーム」によるスペースのアーカイブも是非お聴きください。クラファン最終日の、目標達成なるか!という緊張感をお楽しみ頂けます。私も参加しております。
いれぶんさん(@eleven_s_s )も最初から参加!
— はっちゃん (@55_hatchan) February 28, 2025
配信中に600万円達成!
全員で見届けることができました㊗️
おめでとうございました🎊
ありがとうございました✨
https://t.co/Zpn2esUq1A
最後までお読みいただきありがとうございました!
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それではまた明日の記事をお楽しみに。
【おまけ】
2月もあっとう間に終わりを迎え、今日からいよいよ3月スタートとなりました。本当に「2月ってあったの?」と思えるくらいのスピードで過ぎ去って行ってしまいましたね。
今年に入って色んなチャレンジをしています。
まずは音声配信、そして本編にもあったクラファン運営、それにつながるイベントの運営。本業では新しい案件獲得と既存案件のブラッシュアップに努めました。
さらにkindle出版に向けても活動をしております。やることがどんどん増えているので、しっかりとタスクの管理を行って参ります。
どれも中途半端にならないよう、最後までやり切ります。
みなさんはどんなチャレンジをしましたか?
あと、少し寝不足気味なので、しっかり睡眠をとって週末で体調を整えたいと思います。
それでは素敵な週末をお過ごしください。
【昨日のスケジュール】
2月28日(金)晴れ
4:00 起床、歯磨き、洗顔、トイレ、白湯
4:15 0秒思考、瞑想、読書
4:30 SNS運用
5:00 note執筆、スタエフ収録
5:30 ストレッチ、筋トレ
6:00 朝シャワー
6:30 朝食
7:00 身支度
7:30 移動
9:30 仕事
12:30 昼食
13:30 仕事
15:00 ミーティング
16:00 仕事
17:30 移動
19:30 愛犬の散歩
20:00 お風呂
20:30 夕食
21:00 Ⅹスペース
22:40 作業
23:30 記帳、スケジュール調整、タスク管理
0:00 ストレッチ、就寝
【公式LINEにて質問、リクエスト受付中】
LINEでお問い合わせを受付中!以下のリンクから公式アカウントを友だち追加して、分からないことや相談したいことがありましたら、トークルームからお気軽にお問い合わせください! メッセージをお待ちしています。
【音声配信はこちらから】
今年の元日からスタートした音声配信です。
朝活10年目の私が朝活や早起きのコツから、40代のリアルまでジャンル問わず配信をしています。
まだ始めたばかりなのでとにかく、リスナーの皆さまに役に立つ、共感してもらえる配信を心がけてまいります。
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記事のテーマごとにマガジンにまとめておりますので、
あわせてご覧いただけると幸いです。
それでは引き続き、よろしくお願いします!
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