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【サウナ学】正しいととのいの方法

こんにちは、えちぜんです。今回はサウナ初心者の方やサウナーだけど整いについて詳しく知りたいという方の為に科学的に正しいサウナの入り方や基礎的な知識についてまとめます。正しくととのうだけで効果は何倍も変わりますのでよかったら見てください。

1.ととのいとは

通常サウナに入る時はサウナ→水風呂→外気浴というセットを何周かしますが、通常外気温20〜25°の世界で生きてる人間の身体に80〜100°の急激な変化を与えてしまうと身体がパニックになってしまい、温度の激しい変化により興奮や闘争本能を司るアドレナリンやエンドルフィンが出てしまいます。その後約15°の水風呂や外気浴をする事によって、血行が促進されて副交感神経が優位になりドーパミンが出てリラックスします。そうする事により身体の中では興奮状態とリラックス状態が共存しているというアンビバレンスな状態になります。これがととのいの正体です。

この状態を作る事によって
✅脳の疲れが取れる
✅感情が安定する
✅睡眠の質が改善される
✅免疫力が増加する
✅肌が綺麗になる
などの健康的な効果があるのでサウナや水風呂の入り方がとても重要です。

2.良いサウナや入り方について

80〜90°くらいのウェットサウナが一番おすすめです。(もちろんドライサウナでも問題なし)
100°越えのサウナよりも80〜90°くらいのサウナの方が身体の内側の体温が上昇しやすいので整いやすくります。これを聞くとサウナで体温を高めても水風呂で元に戻ると思う方が多いのですが、水風呂はあくまでも表面の温度だけを下げる事が出来て、寧ろ内面の体温は上昇していきます。なので上手に入る事が大事です。

同じサウナでも場所によって室温は違います。大体1段登るごとに約10°上昇します。即ち上の方が暖かいという事です。サウナで一番下の段に座ると暖かい空気が下にはあまり無く特に冷え性の方だと脚元が暖かくならないのでなるべく上の段に座ってください。脚(特に太もも)は第二の心臓と言われてる場所なのでなるべく上の段であぐらをかきながら(誰もいない場合は上の段で脚を伸ばしながら)入る事がオススメです。そうする事により脚元も均等に暖める事が出来て効果的です。ただ、上の段で尚且つサウナストーブの近くだとかなり熱くなるのでサウナストーブからは極力離れた状態で、脚元も含めた全身が平等に暖まるけど80〜90°くらいの暑すぎない環境を作れる様にしてください。

サウナに入る時間に関しては、人によって違います。大体平常時の心拍数の2倍になったタイミングもしくは背中の真ん中が暖まったタイミングでサウナから出るのがベストなタイミングです。

3.水風呂の入り方について

水風呂は身体の表面にショックを与えて全身の細胞を活性化させて老化物質を処理させるのが目的で尚且つ冷やされた血液が全身を1周するのが1分なので水風呂に入る時間は大体1分で大丈夫ですが、入り方を気をつけないと心臓が苦しくなる場合があります。

水風呂では息を止めたりじたばた動いたりすると冷えたり心臓に負担がかかるので、大きく息を吸って吐きながら水風呂に入り頭まで入り、無理そうなら頭にも水をかけてじっと入るのが大事です。
ここまで来たらあとは外気浴をする事によりご褒美タイムと言われる整いの境地にたてるのですが、外気浴に行く前にお風呂などに入ると効果がなくなるので、水風呂から上がって外気浴をする前にお風呂に入るのは控えてください。

追記:サウナ→水風呂だけでも充分効果はありますが、外気浴をする事で効果に何倍も差が出るので外気浴は必ずやってください。無い場合は室内の椅子に座ったり湯船に浸からず休むだけでも少しは効果があります。

4.外気浴による整い

水風呂から上がったらすぐに外に出るのではなく、必ず身体をタオルなどで拭いてから外気浴を楽しんでください。外気浴は最初の2分間がゴールデンタイムで一番整ってるのでその時間を無駄にせず気持ち良さを優先して横になってください。冬でもサウナ水風呂の過程をしっかりすると外気浴は全然寒く無いです。
外気浴の目安は大体5分間です。

このサウナ→水風呂→外気浴を続けて3〜4セットすると一番身体が整うので是非皆さんも実践してみてください。QOLが爆上がりします。この状態がセックスでのオーガズム時と脳の状態が同じらしいので思う存分イってください。

追記:水分補給はサウナ水風呂外気浴の1セットに1杯程度のお水を飲むと効果的です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
もし宜しければ感想や意見を引用RTにてくださると今後のモチベーションに繋がります。
よろしくお願いします!それでは良い整いを!

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