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『グレイマン』見た:スパイや殺し屋の作品は大体面白い
Netflixの『グレイマン』を見た。あらすじはこんな感じ。
元犯罪者の主人公は保釈を条件にCIAに雇われ、隠密‘グレイマン’として秘密の任務をこなす。ある任務をきっかけにCIA内部の闇に触れてしまい、組織から命を狙われることに。
どうやって作ったり撮影したりしたんだろう、みたいなシーンがたくさん出てくる。お金も相当かかったらしい。
同名の小説が原作らしい。その小説は非常に人気で、作者の看板作品となり、シリーズ化されているそうだ。
スパイとか暗殺者を題材にした作品は、だいたい面白い。ずっと昔に見た映画『裏切りのサーカス』はスパイもので、派手なアクションは無いけど面白かった。ジョン・ル・カレというスパイ小説の元祖みたいな人の作品が原作だそうだ。
『ジョン・ウィック』も面白い。何も考えずにアクションを楽しむ映画。ちゃんと見たことはないけど、『ミッション・インポッシブル』も多分スパイアクション。『007』も1つも見たことないけど、小学生か中学生の頃、友達は皆ロクヨンの007のゲームで遊んでいた。
伊坂幸太郎の小説『AX』は友人に勧められて読んだ。これは殺し屋のお話だ。同作者の『グラスホッパー』『マリアビートル』『死神の精度』とかも殺し屋のお話で、それぞれ関連性があった気がする。
漫画『ファブル』は天才殺し屋が、ボスの命令で日常生活に溶け込もうとするも、トラブルに巻き込まれてしまい…という作品。もちろん面白い。『スパイファミリー』はスパイの主人公、殺し屋のヒロイン、超能力者の少女が、とあるきっかけから家族のふりをして過ごす…という作品。『殺し屋イチ』はバイオレンスや変態性を描いた作品。これはあまり好きじゃない。まだ読んだことないけど、ジャンプでは『サカモトデイズ』という元殺し屋の主人公を描いた漫画が連載しているらしい。こうしてみると日本のスパイ・殺し屋漫画は、本流のスパイ・殺し屋作品をパロディにしていることがわかる。
挙げた中では、『ファブル』が一番好きかもしれない。
探偵偵ものが大体人気であることと同じなのかもしれない。こちらも海外でも日本でも小説や映画がたくさんあって、本流に少し変化を加えた漫画作品もやっぱりある。