「北海道ボドゲ博6.0」全サークル紹介記事(C~D列)
北海道の同人アナログゲームの祭典、「北海道ボドゲ博6.0」の全出展サークルを紹介します!この記事ではC~D列のサークルと、サークルカットに掲載された作品について紹介しています。
■イベント基本情報
日時:2024年7月28日 12:00 ~ 16:00
会場:札幌市民交流プラザ3Fクリエイティブスタジオ
詳細:https://psykorokinesis.wixsite.com/hokbdgexpo
■留意
本記事の掲載を望まれないサークル様はご連絡ください。直ちに削除いたします。本来は許可を得るべきところこのような形となり失礼いたします。
本記事は日向日影が独自に調べた内容に基づくものです。情報に誤りがある可能性があります。もしそのようなことがあった場合はお手数おかけすることになりますが本noteのコメント欄、あるいは日向日影のtwitterまで連絡をいただければ修正対応をいたします。
作品紹介は主にサークルカットにある作品の紹介となります。実際の出展において変更やサークルカットにない作品が出展される場合があります。
この記事公開以降、各サークル様の出展内容が変更される可能性があることがあります。
本記事及び日向日影は「北海道ボドゲ博6.0」および「北海道ボドゲ博事務局」様とは無関係です。サークルカットについては公式サイトをご参照ください。
各サークル様の呼称は敬称略となっています。
A~B列はこちらから!
C列
C-1:Spacebeam
SNS: https://x.com/Spacebeam_art
WEB: https://spacebeam2gy.booth.pm/
作品:
BAD COFFEE: 山札から引いたカードの効果でコーヒーの味を調整し、お客に合わせたコーヒーを作って客を「追放」していきます。「追放」することで手に入れたコインでカードパックを買い山札を強化するデッキ構築ゲームの面があったりと、小規模・短時間ながらも運と思考のやり取りが楽しめる作品です。
私も持っていますが短い時間で楽しめますしデザインもおしゃれで飾るにもいい作品です。はがきサイズのカードをハサミなどで切り離して遊ぶのですが、予備ということで各カード2セットずつ入っているのも嬉しかったです。
国旗王(こっきんぐ): HEY!さんの委託販売作品です。国旗だけが書かれたカードを見て、経済・地理的条件・国名の字数などさまざまなお題でより強そうな国旗を出していくゲームです。200種類ある国旗カードには国名が書かれていないので国が合っているのかもわからないですし、国のデータはましてちゃんとわかっていないという中で勝負を楽しめそうです。
C-2:cuzumi書房
SNS: https://x.com/Cuzumi8221
WEB: https://conos.jp/product-brands/cuzumi/
作品:
はじめに____があった:単語が書かれたカードをジジ抜きの要領で揃え、それを繋げることでそれっぽい神話を作るゲームとなっています。
「チェーンソー」「サラリーマン」など全く創世神話と関係なさそうな単語を口から出まかせでなんとか繋いで神話にするのも楽しそうですし、ゲームとしてもカードの中に出せない禁忌が生まれたりなど展開がたくさんありそうです。
トッカンコージ: トンネルカードを裏向きにセットし違法工事上等でトンネルを繋げ、「本当に繋がっているのか?」と読み合いながら最速ゴールを目指すブラフカードゲームとなっています。
トロイの上司: ライバル会社に産業スパイとして潜り込んだプレイヤー達が、手札で災害級のダメ上司を作り、2位を目指していく大喜利+点取りゲームとなります。個人的にルールにひねりがあるのが好きなので「2位を目指す」というところが気になっています。
宿題戦争アルティメット:夏休みの宿題を押し付け合うバトルカードゲームとなっています。4人対戦可能で、夏休み終了時に敗北者は山と積まれた宿題を前に呆然となるしかありません。
夏休みの宿題という多くの方に共通する思い出をテーマにした普遍性の高い作品です。カードに仕込まれた小ネタも多いとのことでそこもチェックしてみたいですね!
アタシノ自慢ノ地雷カレシ: 配られた手札で最高の恋人ののろけ話を作りつつ、1枚だけ混ざった"地雷"を探り合う女子会マウント人狼カードゲームとなっています。
個人的に地雷要素が「クチャラー」とか「どマザコン」とかかなり強烈なのが気になっています。
C-3:まじょの実験室
SNS: https://x.com/witchs_labo
作品:
ドライフラワーや天然石を閉じ込めたミープルなど、様々なアクセサリーを作られているとのことです。サークルカットを見てもデザインがよくて実物を会場で見てみたいですね!
C-4:かわちかい
SNS: https://x.com/kawachikai
WEB: https://gamemarket.jp/booth/game/3165
作品:
ただいま新作制作中で完成すれば頒布されるということです。続報をお待ちください。待つのも楽しいですよね!
C-5,6:北海道情報大学森川研究室
SNS: https://x.com/morikawa_satoru
作品:
大学のゼミで課題として学生が作品を作り頒布されるサークルです。そのため毎年新しい作品が複数楽しめます。現在まだ作品の発表はされていませんが楽しみですね!
C-7,8:88create
SNS: https://x.com/88createjp
WEB: https://www.youtube.com/@88create10
作品:
エイティエイトアイスクリームR: かつて制作された「88アイスクリーム」がカップになって再登場した作品です。アイスクリームに見立てられた様々な形のプレートをカップにどんどんうず高く積んでいきます。カップになったことを生かし対戦、協力?、ジェンガのようなお片付けと3つのモードで楽しむことができます。
アイスクリームのポップなデザインがうず高く積まれていく姿は、マンガで憧れたあの姿って感じで必見です。アイスクリームを食べながら遊びたくなります。
また、ボドゲ博で新作が少量頒布される可能性があるそうです!
C-9,10:OKAZU brand
SNS: https://x.com/okazu_900jaku
WEB: https://okazubrand.booth.pm/
作品:
キチキチキッチン: 限られた時間の中、食材や特徴の書かれたカードの山から提示された料理に合うカードを探し仲間にどの料理か当ててもらうゲームです。例えば「豚ひき肉」と書かれていてもそれが「ロールキャベツ」なのか「ハンバーガー」なのか、それとも本当は「とんかつ」なんだけど「豚ロース肉」が見つからなくてとりあえず豚肉を取ったのかもしれないなど、時間とカードの山に追われながら集めた料理を回答者が想像して解いていくのがとても楽しそうで、評判も高く聞く作品です。
モル盛:裏向きになったモルモットカードをめくる神経衰弱系ゲームです。ただし、同じ数字を揃えるのではなく目標の数になるように数字を足し算していくゲームです。
モルモットのかわいさと、神経衰弱という誰もが知っているゲームに足し算というシンプルながらも一工夫があって「その手があったか!」とすごく感嘆しました。
C-11,12:バナナムーン
SNS: https://x.com/bananamoon_jp
WEB: https://bananamoon-games.jp/
作品:
Bossa スタンダード・ネオ版: 白と黒のドットの書かれたタイルを、ドットの色を合わせるなどのルールに従って出していき6列つなぐか全て出せば勝利となります。3種ながらも特別なアクションがあったりと運と戦略のバリエーションがとても奥深く、非常に人気な作品です。
デザインのスタイリッシュさもとにかく話題で、スタンダード版で職人が手作業でタイルを作る匠のアート版というものもあります。新バージョンであるスタンダード・ネオ版には拡張チップが入っていて、よりゲームを楽しめそうです。
ギンガム ココ:5×5のギンガムチェックのシートに動物のカードを置いていきます。オセロのように同じ動物のカードで挟むとカードを獲得することができます。
ただし、唯一カードではなくコマで表現されているイヌの「ココ」が間に入っていたり、取った結果動物カードやココが独りぼっちにさせてしまうと取れないなど、シンプルなルールにも一工夫あり、その可愛さと共にチェックしたくなる作品です。ハート型、あるいはおしり型のカードに描かれた動物がとてもかわいいのでそちらも見て欲しいです。
C-13:CLUB BLACK
SNS: https://x.com/clubblackTweet
WEB: https://www.club-black.net/
作品:
ハッピーハムスターTRAVEL EDITION ハムスターニューヨークへ行く: ニューヨークのさまざまな観光名所に隠された「ひまわりの種」を探し出すカジュアルゲームです。
人気シリーズである「ハッピーハムスター」シリーズの第一弾「ハッピーハムスター ~ケージの中の大冒険~」のルールに準拠したリブート作品となっています。カードに書かれたダイスを出すと種がもらえるシンプルなルールでニューヨーク旅行気分を味わうことができます。ニューヨークをかわいいハムスターと巡るのはそれだけで楽しそうですね!
竹割物語:カードの竹の光り具合からそこにかぐや姫がいるかどうかを推理するカジュアルボードゲームとなっています。かぐや姫がいると思うなら「かぐや!」いないと思うなら「パッカーン」など掛け声があるのも楽しいですし、デザインが本当によく、過去のボドゲ博でも人気の作品です。
猫の足跡(さくら/あさぎ):今回もボドゲ博に参加されている珠工房さんとのコラボダイスとなります。ダイスの目として猫の足跡が彩られたかわいらしいデザインと、透き通るような桜色、浅葱色は必見です。見たら思わず購入してしまう人も多いのではないでしょうか?
C-14:y5.games
SNS: https://x.com/Y5Games
WEB: https://yfive.themedia.jp/
作品:
QUASH(クアッシュ): 四角形を作るアクションパズルゲームとなっています。レトロゲームの「クオース」に着想を得てお題となる盤面と手駒であるテトリミノを合わせていち早く四角形を作っていきます。対戦でもソロでも遊べますし、一度聞けばすぐわかる明確なルールですが頭を悩ませそうです。パズル脳シリーズと銘打たれており、今後第二弾、第三弾とすでにアイデアはできているようです!
C-15,16:BrainBrainGames
SNS:https://x.com/NagasakiBGC
WEB:https://boardgame.web-saito.net/
作品:
トックリテイキング: 表に数字が書かれ、裏がメモリが0~10までついたトックリのカードを取り合うゲームです。トリックテイキングではないです。カードを表で出すと誰かのトックリの酒を数字の分飲むことができます。ぴったり0まで飲んだらそのトックリを手に入れることができます。
他のプレイヤーのとっくりのお酒を飲むこともできるので表の数字を出した方がいいように感じますが、カードが出せなかったりトックリが残ったりすると不利になってくるので一筋縄ではいかなさそうです。パッケージが恐竜だったりと気になるところの多い作品です…!
C-17,18:ClaGla
SNS: https://x.com/ClaGlaLtd
WEB: https://www.clagla.jp/
作品:
教祖爆誕 たった今くだった神託で君を救うよ: 超有名ゲーム「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」のスピンオフ作品となります。ルールは「プロポーズ」と同じで、手持ちのカードで制限時間以内に宗教の神託を作ります。
私、「プロポーズ」は好きだけどかなり弱かったのですが神託だとどうなるのでしょう…!
ナゾクラの封筒謎シリーズ: 封筒に入った謎解きゲームです。様々なジャンルの謎解きがありそれぞれ「〇〇系謎解き」と銘打たれています。最新作はボドゲ博当日が発売日である「グルメ系謎解き お寿司が消えたこの世界で」となっています。
D列
D-1:珠工房
SNS: https://x.com/tama_koubou
WEB: https://tamafactory.thebase.in/
作品:
賽中天~薄明~:作者様の解説がすばらしいのでそのまま引用させていただきます。
D-2:Cygnus
SNS: https://x.com/Cygnus_games
作品:
だいすかん:ダイスの顔が見える窓付4色の金属ケースに16mmダイス12個がぴったり入るスペーサーを3Dプリントでつけています。ダイスを保存、携帯するものとして当然のように便利ながら直接ダイスの顔を見られるのは非常に所有欲を刺激します。ダイスってたまに見たなりますものね!
Token Tray Octa:ボードゲーム用のトークントレイとなります。「片づけやすさ」とデザインの共存がすばらしく、トークントレイとして楽しく遊んだ後専用カバーを使って漏斗状の注ぎ口からすっと袋に戻せます。コンポーネントの色との重複が少ない色を使用するなど、視認性とユニバーサル的な観点も非常に行き届いている定番作品です。
D-3,4:紅葉くれーぷ
SNS: https://x.com/momizicrepe
WEB: https://momizicrepe.booth.pm/
作品:
忘却の塔 ~WASURE TOWER~ :「忘却」をテーマにした協力型ファンタジーRPGゲームとなります。一度使った道具が裏向きで戻ってきてなんだったか覚えていなければならなかったり、そもそもスタート段階では自分の職業を忘れていたりとゲームのルールとしての「忘却」、そしてゲーム中にプレイヤーが実際に「忘却」してしまう二つの「忘却」をくぐり抜けながら塔の攻略を目指します。
タイトルから考えてゲーム内容を決めたという、「忘れたわー」と思わず言いたくなるそのタイトルとPS2時代のゲームジャケットを思わせるパッケージも注目です。
D-5:レアサイトゲームズ
SNS: https://x.com/RareSightGames
WEB: https://www.raresightgames.com/
作品:
神火争乱スカルバイツ・カードゲーム:オリジナル世界観のファンタジー世界のカードゲームです。アバターである冒険者カードに合わせて二陣営に分かれて戦闘をします。バトルはトリックテイキングで行われ、敗者の冒険者に他のプレイヤーのカードが攻撃をする形になります。
最大の特徴として冒険者カードが二枚あり、一枚目がやられると裏にしていた二枚目のカードを表にして真の姿を現します。一枚目と二枚目の陣営が違うこともあり、真の陣営を秘匿しながら戦いを繰り広げることになります。デザインの良さと高速で進むバトルがとても面白そうです。偶然全プレイヤーが同陣営になると全員勝利になるというのも一度は遭遇してみたいです。
D-6:SevenGames
SNS: https://x.com/SevenGames0406
WEB: https://minne.com/@piyobura
作品:
これやって!:カードに書かれた通りの手の形を実際に自分の手で作るパーティーゲームとなっています。早出しゲームでもあるのでできるだけ急ぎたいのですがそうすると指の形を間違えてしまったり、慌ててしまって手の形を理解するのに戸惑ったりとシンプルながら盛り上がりそうなゲームです。自分の手を使うということで多くの人が世代・性別などを超えて楽しめそうです。
妖刀流御前試合:攻守に分かれ、じゃんけんの要領で太刀筋カードを出して斬り合います。ダメージを受けた際にめくる負傷カードに逆転につながる効果があったり、使う妖刀にもそれぞれ効果があり、小規模なゲームながらも駆け引きが楽しめる作品となっていそうです。
MineGold:発掘した金を売って稼ぐゲームです。売却の度に売却レートが変わるのでそこに運と読みが絡んできます。手軽にボードゲームの賑やか感を楽しめると謳われている通り楽しく遊べそうです。
また、新作の試作も並ぶ可能性があるとのことです。
(出展見送り)D-7,8:あまつぶゲームズ
WEB: https://gamemarket.jp/booth/5065
作品:
タワーチェス:チェスに「コマを取るのではなく重ねる」というアイデアを足した作品となります。
駒が重なると下にあるコマは動けなくなり、上にあるコマが動くことで下のコマは動けるようになります。私はちょっとだけチェスをやっていたのですが、盤面を小さく、コマの種類を減らすなど手軽に遊べるようになっていながらも新しい楽しさがありそうで気になります。
D-9,10:アトリエミーミル
SNS: https://x.com/atelier_mimir
WEB: https://www.ateliermimir.jp/
作品:
旅するゲームブック:台北:世界各地の都市を舞台としたゲームブックシリーズ「旅するゲームブック」の最新作です。台北の屋台をめぐりながらグルメマップを完成させていきます。各実際の写真や観光地を使いながら、そこにちょっとしたストーリーがちりばめられています。
私はウイーン版を遊んだことがあるのですがゲームブックの「指示と分岐に従って本を戻ったり進んだりする」行為を繰り返すうちに実際の旅をしている感覚になります。一周では巡り切れないので「次はどこに行こう?」と考えるのもまた楽しいです。デザインもオシャレで所有欲が満たされること請け合いです。
D-11:くらげシステム
SNS: https://x.com/kurage_system
WEB:https://kuragesystem.booth.pm/
作品:
ガンダム二次創作作品を中心に持ち込まれるそうです。代表的な作品にはザクの型番でイラストを取る「ザクカルタ」や宇宙世紀の出来事を時系列に並べる「黒歴史アーカイブ」などがあります。
D-12:橙華堂
SNS: https://x.com/tokado310
WEB: https://tokado.orange-drop.com/
作品:
(サークルカットに書かれている新作のOHDearは進捗の関係で今回持ち込まれないそうです。通販で頒布があるということですのでSNS・WEBサイトをご確認ください。)
七転牡蠣(しちてんかっき):網に様々な表情の牡蠣のカードを載せて、ダイスで出た顔と同じ顔のものを出したらゲットできるゲームとなっています。私は一番好きな食べ物が牡蠣なので見ているとお腹が空いてきます。ただしレモンがなかったり、取る時にいただきますと言わないと牡蠣が取れないので気をつけましょう!
D-13,14:DIY卓屋
SNS: https://x.com/diytakuya
WEB: https://diytakuya.booth.pm/
作品:
ピッ漢:有名な大喜利ゲームである「漢コレ!」を、名作をいつでも手に入れられるようにということで、作者発案の拡張ルールも追加しつつ公式リメイクした作品となります。偏(へん)と旁(つくり)を組み合わせてオリジナル漢字を作っていきます。例えば「けものへん」に「飛」で「モモンガ」などが例示されています。ルールが非常にわかりやすくも無限に考えられそうな作品で、いいオリジナル漢字が思いついた時はかなりどや顔しながら出せそうです。
ゲームトレイ "チアーズ":2段式のゲームトレイとなります。最近オフラインでボードゲームを遊んだのですが、想像以上にテーブルにコンポーネントやサプライが広がり、かなりスペースが埋まるな…と感じました。なのでこのように三次元的にスペースを使えるサプライは魅力的に感じますよね。
D-15,16:natriumlamp games
SNS: https://x.com/PRAPRAPRA
WEB: https://gamemarket.jp/booth/2657
作品:
おだんごびんご:おだんごの串うちをモチーフとしたボードゲームです。2×2で並んだお団子の玉が描かれたカードを回転させたり、重ねたりして4×5に並べる中で、同じ色を3~4つ並べ得点を競います。
おだんごカードの取り合いにバッティング要素があるのも特徴です。お団子や串の持ち手をモチーフにしたコマなど全体のデザインが素敵です。特にパッケージの青がすごく好みの青で、個人的にカラーコードが知りたいです。
D-17,18:六角えんぴつ
SNS: https://x.com/hatituki003
WEB: https://h-pencil.com/
作品:
オレとオマエの異世界転生REBOOT:サークルの初頒布作品である「オレとオマエの異世界転生」をリブートした作品となります。異世界に転生し、女神に頼まれ、魔王を倒すという異世界ファンタジーの王道が楽しめる中量~重量ボードゲームです。
「MMOの生きた伝説」など多様な前世や職業に基づいて初期能力が決まったり、魔王登場までにクエストを解いてキャラクターを成長させたりと異世界ファンタジーがたっぷり遊べます。私は異世界ファンタジーを最近少しずつ見るようになったので、異世界あるあるを楽しめそうです。またスローライフを送ることで優勝もできるとか…!
個人的にはコンポーネントの「ラノベタイトル風自己紹介ボード」って何!?ってなっています。
エーテルグライダー:フロギストン・テイルズというSFボードゲームのシェアードワールドプロジェクトの第二弾作品となります。宇宙の商人となって、会社を大きくすることを目指します。ピック&デリバリーというジャンルのゲームで、星から星へと人や者の運送をしたり、宇宙の探索や取引、星の開発などをしてどんどん会社を大きくしていきます。考えることが多く、とにかくやり応えに溢れている作品です。またマップやキャラクターにより毎回違うゲーム展開が味わえ、何度も遊べる作品となっています。
私はピック&デリバリーというジャンルをちゃんと知らなかったので、荷下ろしなどが行動として重要というのが非常に興味深かったです。