北海道ボドゲ博作品出展予定者様アンケート結果発表④(制作活動について)
北海道ボドゲ博5.0は7月15日開催!ただいまカタログ付きの前売り入場券販売中です!
こちらの記事では北海道ボドゲ博に作品を出展される予定の方に自らの制作活動についてお聞きした質問の答えを公開いたします。また、記述式質問に関してはその意図についても書いてあります。「サークル名を隠しての公開」を希望するアンケート参加者がいらっしゃったため、サークル名を公開せずに回答を列挙する形といたします。また、いくつかの回答(ボドゲ博や本企画と関わりのない特定の個人名が書かれているものなど)について掲載を見合わせていただきますのでご了承ください。回答はある程度カテゴリ分けして整理しています。
質問:制作活動を始めてから何年になりますか。おおよそで構いません
質問:制作活動をすることになったきっかけは何ですか?
アンケートを作る際に、「自分が皆様に聴いてみたいことは何だろう」と思ったときに、制作活動への思い入れを聞きたいと思いました。まずはきっかけを知りたいと思いこの質問を聞かせていただきました。
プレイヤーからクリエイターへ
小学生の頃に、市販のボードゲームを独自に拡張して遊んでいたのがきっかけ。
元々ボードゲームが好きだったところ、法律を扱った面白いボードゲームを作りたいと思ったため
元々ボードゲームが好きだったのですが、友人とゲームマーケットに行ったことで、自分でも作ってみたいと思ったためです。
2015年ぐらいにゲームマーケットに一般参加して自分もゲームを作る表現者になりたいと思った事がきっかけです。
ボードゲームに出会い、いろいろと遊んで、私も作ることができるかも?と思い、制作活動しています。
ないものを作りたい
自分が欲しいと思ったものが世の中になければ作るだけですよね。だから作った。他の人にも共有したいと思った。
よくある理由かと思いますあるボードゲームが欲しかったけど売り切れで、じゃあいっそ自分で作るか。作るんだったらオリジナル要素入れたいな。と思ったのがきっかけ。
様々な親子や家族の思い出を創りたかったからです。
AIおじさんのイメージが突然、頭に閃き、作りたくてしょうがなくなりました。
友人などの影響
自分が参加するTRPGのキャンペーンシナリオのメンバーのPC、それぞれのオリジナルイメージダイスを作りたいと思い、色々と調べていたところ、ひょっとしたら、自分が欲しいと思うダイスは、自分で作ることができるのではないかと気が付きました。そのタイミングで、友人の結婚式のパーティの司会と余興を担当することになり、友人からのリクエストで、TRPG風の余興をお願いされたので、披露パーティーの参加者全員でダイスを振ってドラゴンを倒すゲームを企画しました。その際に、新郎新婦の名前が入ったダイスを製作したことが、きっかけです。
当時の仲間がコミケに出ようと言い出したため
ボードゲームを作りたいという思いを持った人が集まったので、ボドゲ博に向けて活動をすることになりました。
とある友人の同人活動(ボドゲ関連ではない)を、近くで応援していたのですが、
自分も何かを作ってみたいに気持ちになりまして。
その友人から、
「何かをはじめるのに遅すぎるってことは無いんだよ」と言われたのが、制作をはじめたきっかけです。大学のサークルメンバーと作品を作ることになって
友達(CUZUMI書房)の製作のお手伝いをしたことです。これまでボードゲー厶は企業から買うものでしたが、個人で作る世界があって衝撃でした。
あとは、友人知人の仕事に関する愚痴が手元にたくさん溜まってきて、(この怨念、せっかくだからリサイクルできないかな)と思いました笑サークルメンバーふたりが久々に会ったときにゲームを作ってみたいね、という話になってとんとん拍子に。
イベントがきっかけ
謎解きイベントに参加するために活動を始めました!
ボドゲ会の主催をしていて、自己紹介用の良いボドゲが欲しかったんです。
それで、なかったから作ろう!となりました。
しばらく個人で遊んでいて、ふとパッケージ化したいなと思い立ち、気付いたらゲムマに申し込んでいて、今に至ります。ゲムマに一般参加して、「ボードゲームって同人で作れるんだ」と知ったから。
元々制作活動が好き
何かを作ることが好きで、ボードゲームが非常に面白く、未来を感じたため
幼少から「モノづくり」が好きでそれが大人になった時に、仕事ではなく趣味として向き合おうと思い同人活動をはじめました。
自分で体験しないと気が済まない性分なものでw
昔からお話し書いたりゲームのシナリオ作ったりしてましたが、ボードゲームを作る直接のきっかけは、グループSNEさんのボードゲームコンテストに応募しようと思ったことです。
その他
アイドルマスターが好きだったから。
なりゆき
質問:制作活動をしていてよかったと思う時はどんな時ですか?
やはり制作活動の喜びをお聞きしたいと思いました。そのような話は聞いていても元気が出ますし、ボードゲームやアナログゲームへ大きくコミットしていない方へも訴求するものになるのではないかと思っています。
遊んだ人からのフィードバック
「もう一回遊びたい!」と言ってもらった時。
完成した時と遊んでくれた人が笑ってくれた時
よい感想をもらった時かな。基本的に自分が欲しいものを作っているのでその思いが通じた感じがします
製作したゲームがたくさん売れて、
面白いという感想をいただいた時!作っている時、売れた時、良い感想が聞けた時
子供や家族が、うちのゲームでとても楽しんで遊んでいますと感想を頂いた時です。
ひらめいたルールがゲームとして形になったとき、ゲームを遊んで楽しんでもらえたとき
自分の作品のコンセプトが伝わり、長く愛用していただけている瞬間に立ち会えたとき
カードスタンドなどは1~2年後に買い足しに来てくださることもありますね自分の作ったゲームを楽しんでくださっているところを見た時
作品を手に取っていただき、遊んでもらえたことを観測したとき。
SNSなどで「楽しかった。面白かった」などの感想を見かけたとき。
自分のゲームが実際にモノとして出来上がったとき。自分が作ったゲームが面白い!見た目がかわいい!というような感想をいただけるときはうれしいです。
「面白かった」「楽しかった」と感想をいただけるときです。
遊んで頂いた方から「面白かったよ」とか、イベント会場で「これが欲しくて来たんです」とか、そういったお声掛けをいただいた時です。
一番うれしいのは、遊んだ感想を頂く時ですね。
人が自作を遊んでるところや、感想を見た時
自作のゲームを楽しそうにプレイしている人を見るとよかったなと思います!
他のゲームをより楽しめるように
イラストやルールだけでなく、UIデザインや説明書の書き方、コンポーネント等々。ボードゲームに対してより色んな角度から楽しめるようになったこと。知り合いが増えたこと。
カードゲームは今まで遊ぶ側ですが、作る側の視点を得られ、美しいカードゲームがあるとわかった点です。例えば、少ない枚数で多様な遊び方ができるカードゲームは美しいと感じました。いかに少ない枚数でまとめるかは制作者の腕かと思います。
ボドゲを作ると(売り上げに手をつけて)新しいボドゲが買える。
人との交流
イベントなどでファンの人に声をかけてもらえた時
ボードゲームが好き、制作が好きという共通点一つだけで、色んな職業や年齢の方と交流できたことです。
制作会に行ったり、試遊会に行ったりと、自分の余白が広がって、仕事や家族で完結しない人生、めちゃくちゃ楽しいなぁと思います。仕事だけでは出会えなかったいろんな方と出会う機会ができた
大人になってからこれだけたくさんの方と繋がれると思っていなかったので、活動を続けられてよかったなぁと日々感じています。
あと、だらけている暇がないので、生活にメリハリが生まれました。
作ること自体が楽しい
自分たちが考えたものが形になっていき、興味を持ってくれる方たちが増えていく様子を見ているときです。
作るってーのはそれだけで気持ちの良いもんですよ。
自分が欲しいなぁと思うダイスが、自分の手の中に転がっている時、ですね
動画の紹介
本アンケートの結果について配信でトークを行いました!非常にいいお話ができたと自負する内容となっておりますのでよろしければご覧ください。