「しあわせのいと」を試遊させてもらいました!
先日、あそぼうやさんの「しあわせのいと」を試遊させていただきました!「北海道ボドゲ博勝手に応援企画」がきっかけでお話をいただいたのですが非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました!
女子校をモチーフとした作品です。5×5に並べられた25人の少女の中の3人が「ツキビト」になってしまうところから始まります。主人公としてその3人が他の少女を「しあわせ」にする(=殺める)のを阻止するため6ターンの中で誰がツキビトなのかを推理し監視する、あるいはツキビト側として正体を悟られないようにしながら他の少女を「しあわせ」にしていく対戦型論理パズルになります。
主に主人公サイドで遊んだのですが、非常に考えることが多く、でも同時にルールや情報がきれいに整理されていて考えやすく楽しく悩めるゲームでした!
ツキビトの殺害には「自分の周囲8マスの誰か、あるいは縦横の直線状にいる誰かをしあわせにする」「1ターンにツキビトは一人しかしあわせにできない」など細かいルールがあります。そのルールと実際に殺害された女生徒を参照してツキビトがいそうな場所を推測したり、主人公側が監視したツキビト(そのターン監視した女生徒がツキビトなのかどうかはわからないがツキビトが監視されていた場合は殺害ができない)の履歴から候補を絞っていきます。そのためには誰を監視するかを序盤から考える必要があったりと、情報の入手方法と使い方に考えどころがいっぱいあります。その上で最終ターンに全ての情報を整理しながら論理立てて真相に迫っていくのが非常に楽しかったです!「ツキビトはこの三人だ!」となってから「あれ?この三人じゃ2ターン目のこの殺害できなくない?」となって考え直すのが非常に楽しいです。
デザインもかわいらしさと恐ろしさが偏在していて見応えたっぷりでした!僕はゆずちゃんが好きです。きっとみなさんもひとりぐらい自分の「推し」が見つかるのではないでしょうか?また、この記事にはないですが「ツキビト」になっている女生徒の姿があるのですがそれもとてもよかったです。
一方ツキビトサイドで遊んだときにはルールを間違えてしまったりもありましたが、それでもどう動いたら相手に情報を渡さずにしあわせにできるか、相手の思考を考えつつ誘導を試みるのが非常に楽しくやりがいがありそうでした!
あそぼうやさんの「しあわせのいと」は今後再販予定とのことです!あとクラウドファンディングのストレッチゴールで女生徒の代わりに様々なVtuberさんがデザインされたバージョンがあるのですが一人コラボしたことがある方がいて驚きました…。ぜひ公式サイトやSNSをチェックして、再販の際には遊んでくださいね!