イックーさん第8話 〜買い出し〜
(鐘の音)
イックーさーん!
お前か?この儂のことを呼んだのは。
(よく分かんないけど多分こいつじゃないな…)
イキスギイキスギ イクッ イクッ
本編
「皆さん?食材のストックが無くて困っています。すぐ買い出しに行けますか?」
「「「「ウッス!すぐ行きまっす!」」」」
僧侶の仕事はいつも突然だ。買い出しの命令を受けてオレらは速攻でシャワーも浴びずに勃起したリングマラを袈裟に収めて飛び出る。どうせ、四人で一緒にシャワー浴びるからいいのさ♪。
イックーたちは八百屋に到着した。
「いらっしゃいませ。」
イックー「あの、なんかおすすめの野菜ありますか?」
「でしたら、このレモンがオススメですよ!」
イックー「ごめんなさい、いらないです」
「あっ、じゃあこのパプリカなんてどうですか?」
イックー「もういいです、ありがとうございました」
「いらっしゃい!新鮮な魚が沢山入ってるよ!」
ガチリョナ「そうですか、どんな物があるんですか?」
「この魚なんて新鮮だよ!」
ガチリョナ「食べたらなんかうつりそうなんで嫌です、他ないですか?」
「これもいい感じだぜ!」
ガチリョナ「そもそも普通金魚食べないですよね、もういいです、さようなら」
(それ以前に僧侶が魚食べて大丈夫だったっけ…?)
イックー「買い出しに来たはいいものの、特に必要そうなものがないな…」
イックー「ん?」
イックー「こんな所に招き猫が置いてある、商売繁盛を願ってのものか?とりあえず撫でておこう。」
ミケ「!?」
イックー(やっべ、普通に生物だった…。でももう後戻りはできない。そのまま撫でておこう…)
ミケ「ちょっ、ちょっと!やめてください!」
イックー(そのまま流れで胸も触っておこう…)
ミケ「⁉️ だ、誰かー❗️」
「何だ何だ?何事だ?」
店長の目の前に広がっていたのは、小坊主四人が集団愛撫を行っていた地獄の光景でした。
ウッハーーーー‼️‼️俺のBEATは止まらないぜぇーーーー‼️‼️‼️
ガチリョナ「うぉーー❗️愛撫たのしーー❗️❗️」
店長「貴様ら、一体何してるんだ❓」
ニコチン「げっ‼️べ、別に何もしてませんよ⁉️」
店長「ごまかせるか❗️少し来い‼️」
「「「「ぎゃあああああ‼️助けてぇぇぇ‼️‼️‼️」」」」
4人は逮捕され、即刻裁判が行われた。
彼らは弁護士に弁護を依頼したが、「他にやることがある」と言われ断られてしまったため、自分自身で弁護をするしか無かった。
裁判長「はい、それでは何か言いたいことはありませんか?」
ポイズン「はい!確かに私は痴漢をしました!でも、世界には普段からエロい事考えてしこってる奴もいます!そんなヤツらが、俺らのこと責めるのはおかしいと思います!!」
裁判員A(おかしいのはお前らの頭だよ…)
裁判長「はぁ…。何であんなことをしたんですか?」
イックーたちはそう聞かれたが、全員がミケのおっぱいを触った感触や、かつてインターネットで見つけたエロ画像のことを思い出しながら自慰行為に励んでいたので、誰も答えを返すことはできなかった。
裁判長「やめなさい!」
そう言われ、イックーたち4人は警備員に羽交い締めにされたが、それでも自身の陰茎を扱き続け、ついに射精した。
ビュルルルルルーーー❗️❗️
全員が同時にフィニッシュした後は、疲労と快感でその場に倒れ込み、スヤスヤと眠りについた。
裁判員B「どうします?こいつら。」
裁判長「責任能力は無さそうですね。措置入院でいいでしょう。」
裁判員A「なるほど…これが裁判員制度なんですね。」
4人は護送車で病院へと送られることになった。しかし、運転手が後ろを確認すると4人は死んだように眠っていたため、運転手は彼らが死んだと勘違いしてしまい…
近くの空き地に埋めてしまったため、4人は本当に死んでしまった。
その後、散歩中だった犬が死体の臭いを嗅ぎつけて発見したため、死体は寺に着払いで送られたのだった。
〜完〜