チェコ共和国大使館でのワーキングホリデービザ申請体験
本日、大使館に行き、ワーキングホリデービザの申請を行いました。大使館には2つの建物があり、「領事部」と書かれた掲示板のある建物の前でチャイムを鳴らし、門を開けてもらいました。階段を下りると、ガラス壁越しに領事部の担当者が座っているのが見え、待機室には数人が座って待機していました。
実はこれまでにビザ申請の経験があり、ニュージーランドに交換留学をする際に学生ビザを取得したことがありました。しかし、その際は大学からのサポートがあったため、手続きはスムーズに進みました。しかし、今回のチェコでのワーキングホリデービザの申請は、初めて一人で全てを行う必要がありました。ワーキングホリデー制度が日本とチェコ共和国間で始まって間もないため、情報収集に苦労し、必要な書類や手続きの詳細を探すのも簡単ではありませんでした。チェコのワーキングホリデービザに関する具体的な情報は限られており、インターネットで調べても断片的な情報しか見つからないことに、不安と焦りを感じました。
名前を呼ばれて必要な書類を提出したとき、心の中では少し緊張していました。特に、全ての書類が問題なく受理されるか心配でした。幸い、ほとんどの提出物は問題なく受理されましたが、クレジットカードの写しに不備があり、その場でコピーを取ってもらうことになりました。予想外の事態に少し動揺しましたが、担当者の方が親切に対応してくれたので安心できました。
手続きは無料で、10時に予約した面会は10時半過ぎには無事終了しました。メールでの対応はお世辞にも良いとは言えず、何度も不明点を確認し直さなければならなかったため、心細さを感じました。しかし、実際に大使館での対面対応は非常に丁寧で、質問にも親切に答えていただけたので、少し肩の力が抜けました。
今は、無事にワーキングホリデービザが取得できることを心から願っています。これが叶えば、新たな環境での挑戦が始まり、多くの経験を積むことができると期待しています。