食と建築

農業と建築


昨日は、藤原辰史氏との
議論をする機会がありました。

藤原さんは、農業史研究者という立場で
建築新人戦などでも呼ばれていたり
「縁食論」と定義している縁側空間が従来の台所のあり方を変えるという主張をしております。

ナチスとシステムキッチン

気づきとしては、
近代のシステムキッチンがナチスの体制と合致し、女性の労働を促進していることにつながっていたこと。

また、近代により
美術と芸術が分断されたが、
それを統合する可能性として、
農村で受け継がれている歌や精神性がなり得ること。

例えば、人は理論では動かないので感性に訴えかけることが必要。

ゴミや廃棄物でも圧倒的に美しいものに変換し、感性に訴えると人は心が動く。

医者と建築家

建築家は、町医者と呼ばれる。
それは、町全体の環境や空間を患者と捉えた時にケアや繕う、子供に関わることがキーワードとしてあることが共通点である。

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