東海オンエアとあやなんの壮大な痴話喧嘩コントで露呈した「YouTuberなんて所詮金と影響力を持ってイキってるだけの素人」という身も蓋もない事実
何やら界隈が現在「東海オンエアが崩壊オンエアになった」とか騒いでるけどさ、いい加減ここらでオレも1つ改めて主張しておこうか。
YouTuberなんて所詮金と影響力を持ってイキってるだけの素人に過ぎねえ!!
結局ね、もうこのお二方が言ってることがすべてなのだよ。
YouTuberにしろTik TokerにしろInstagrammerにしろ、SNSのプラットフォームでマネタイズして勝ち上がっている人たちなんて全員どこまで行こうと企業に担がれている神輿でしかない。
前々から言っているが、YouTubeなんてかつては、というか今でもそうだが元々は「違法動画アップロードサイト」と揶揄されるマイナーなプラットフォームだった。
それが現在世界レベルで大衆化されたエンターテイメントと呼べるシステムになっているのはなぜかと言えば、GoogleのM&A(吸収合併)によって広告費がついてイメージが上がったに過ぎない。
要するに芸能界のCMと全く同じ仕組みであり、企業からの案件というかスポンサーが金を出してくれて、そこに視聴者がファンとしてチャンネル登録・動画高評価・コメントをしてくれるからこそである。
しかし、昨今では市場が対数関数式成長になって鈍化したために広告収入での利益が上がらなくなりつつある、そこでメンバーシップやライブ配信のスパチャといったところになってきているのだ。
31人の飲み会炎上の件で既に馬脚を露わしていたYouTuberだが、あれだけ炎上したにも関わらず、しかもあやなんは一番その中で無様な醜態を晒したにも関わらず、今回もまた無反省にやらかしている。
この女は学習能力その他の人間として必要な理性と知性が根本から欠落した白痴だとしか前から思っていなかったが、今回の痴話喧嘩から発展した暴走は今に始まった事ではない。
私は前々からあやなんのことに関しては虫が好かない嫌味な奴という品性下劣な印象が画面から滲み出ていたし、東海オンエアに関してもあまりにも上手く行き過ぎていると思っていた。
特にてつやに関しては推しであった峯岸みなみと結婚し、さらに憧れであった嵐の松本潤とNHKで偶然の共演を果たしており、もうこれで一生分の運を使い果たしたのではないかといえるほどに恵まれている。
しかし、人間万事塞翁が馬とはよくいったもので、上手く行っている時に限ってそれらを妨害したり台無しにさせたりするような出来事や不幸が舞い込むということは良くあることだ。
それが今回の場合はたまたまグループにいたメンバーの奥さんが感情論に走って事態をこじれさせたという最悪の形で現れたのであって、むしろこの段階でこれが発覚して御の字だと思わねばなるまい。
本当だったら31人の飲み会がすっぱ抜かれた段階でしばゆーはあやなんを損切り=離婚しておくべきだった、あの段階であやなんの酒癖の悪さによって露見した本性が身に沁みてわかっていたはずである。
しばゆーはメンバーで一番真面目だと言われているが、だからこそあやなんを強く糾弾してしまうのであろうし、問題があっても受け入れて何とかここまでやってきたのだろう。
しかも話によれば、リーダーのてつやは結婚前にあやなんとも関係を持ったことがあったようで、それをあやなんが蒸し返して更なる謝罪要求までしているらしい。
正に「一番のファンが一番足を引っ張る」の構図であり、あやなんは決してしばゆーのこともてつやのことも嫌っていたわけではなく、応援をきちんとしていた。
しかし、それが今回の離婚騒動から拗れに拗れて憎しみに変わり、自分で感情をコントロールできなくなって奥底に溜まっていたものが臨界点を突破して溢れ出たのではないか。
こういう時、改めて私の中で思い出されるのは小津安二郎の映画『小早川家の秋』(1961)に出てくる次のセリフである。
これは同時に「人間は少しくらい品行は悪くてもいいが、品性は良くなければならないよ」と生前に言っていた小津安二郎の美学でもあったという。
私がなぜあやなんを傍目に見ても好印象を持てなかったのかというと、やはりここから学んだことが非常に大きいと実感する。
無論、小津安二郎の映画が「古き良き日本の家庭」を描いていたなどとは言わないし、むしろ小津映画に出てくる女性陣は男性陣を翻弄したり罵倒したりする人たちが多い。
しかし、根っこの部分はすごく「品性」がしっかりしていて、決して不快な印象を与えない立派な人たちが出ていたと思うし、だからこそ映画も監督自身も「粋」なのだと思う、洒落ているというかね。
別段結婚願望があるわけではないしそんな相手がいるわけではないが、少なくともあやなんや配達員の件で炎上したゆんのような品性下劣な女とだけは結婚したくない。
そして、鎌倉時代の北条政子がそうであったように、女が組織や政治のことに関して感情論で口を出すと破滅に向かうという歴史はいつの時代も変わらないようだ。
かくべき恥も持たないまま視聴者にチヤホヤされてここまで来てしまったインフルエンサーがどういう人間なのか、それが改めて誰の目にもわかりやすい形で伝わる一件であろう。
驕る平家久からずの身から出た錆だ。
合掌
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