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スーパー戦隊の格付けをしてみたら見事なまでに上位6%と94%に分かれた件

最近「考え方」=脳のOSと「力」の関係を中心に歴代戦隊の格付けをしてみた。

今回改めて見直して思ったことは、何がどうあろうと私の中で上位6%のS(傑作)である『電撃戦隊チェンジマン』『鳥人戦隊ジェットマン』『星獣戦隊ギンガマン』は変わらないということ。
そこから下の残りの94%の奴らが必死に面白さで食い合っていて、とりあえず現時点での暫定版を出してみるとこういうランクになった。
大きな変化としては、A(名作)ランクに位置していた作品(『救急戦隊ゴーゴーファイブ』『魔法戦隊マジレンジャー』『海賊戦隊ゴーカイジャー』)がB(良作)に格下げされたことか。
特に「ゴーゴーファイブ」は昔は「ギンガマン」と並ぶ二代傑作みたいな位置付けだったのに、今では評価軸もすっかり変わって見直してみると意外と大したことがないのに気づいた。

んで、C(佳作)以下のレイヤーの作品に関してはぶっちゃけあってもなくてもいいみたいな感じだし、F(駄作)ランクの作品なんてない方がマシだと思わないか?
まあこれはスーパー戦隊に限ったことではないが、組織にはいわゆる「262の法則」というものがあって、1つの組織に100人いたらまともに仕事をするのはその中で上位20人くらいだという。
後の60%は可もなく不可もなしな働き方をし、残り20%がサボったり足を引っ張ったりするわけだが、どうやらスーパー戦隊シリーズにおいてもそれは同じのようだ。
まともなのは上位20%のSとAくらいで、あとはB〜Eの間での入れ替えはあるが、Fに関してはもう変わることはなく、これらが足を引っ張っている感じがする。

結局のところ、その作品がどれだけしっかり詰めて考えたかというのが作品のクオリティに大きな差となって現れている気がするのだ。
努力次第ではBまでは手が届くし、Aランクはその上で明確な個性をきっちりと出してうまいこと差別化を図ったという印象。
その上でSとAの埋められない差はどこにあるかというと、根本的なところ考え方=脳のOSと力の関係が完璧な上で、映像表現としてそれらを余すところなく表現できていることだろう。

だから私は言ったのである、「スーパー戦隊は『電撃戦隊チェンジマン』『鳥人戦隊ジェットマン』『星獣戦隊ギンガマン』さえ見れば十分に語れてしまう」と。

単純に再現性が高いだけの作品だったらいくらでもあるし、また独自性が高く他とは一味違うランクのものもそれなりにあるが、その領域をとっくに超えて欲しい要素が全て備わったのがSランクだ。
だから私の意識は既にこの3つの作品に合わせているし、仕事においても何においてもやはり上位6%のSが何かを見極め、そこに向かっていくのがとても大切である。
戦隊シリーズだろうが仮面ライダーだろうがウルトラマンだろうが少年ジャンプだろうが、S(傑作)なんて50本に3本あればまあいい方だなと。
ほとんどがどんなに点数高くてもA(名作)が関の山だから、最近は両者を分けるものがどこにあるのかを改めて「考え方」=脳のOSと力の関係から考えてみるとはっきりする。

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