ニックドレイクの四季

ニックドレイクの楽曲では、よく季節が描かれている印象があります。
そこで軽く調べてみました。


Pink Moon

ピンクムーンは4月の満月ですね。

Cello Song

Spring is Sprungは「春は来たりぬ」といったところでしょうか。

River Man

Summerという単語も出てくるけれど、
For Lilac Timeというフレーズが印象的です。
ライラックの季節と言えば初夏。

From the Morning

最後のコーラスの
So look see the sights
The endless summer nights
というフレーズがすごく好きで。

ここまで抽象的に賛美されていた穏やかな夜から夜明け前の情景が、
ここで「あっ、夏なんだ!」って感じるのです。
風に乗って草の匂いが届いてくるような、そんな印象。

冬の朝だとand go play the gameってならないですよね。寒いし。笑

Joey

秋というか、in the autumn of your yearsなので晩年ですね。

Time of No Reply

出だしから秋の訪れを描いています。
個人的に、この曲を聴いているときにニックドレイクのギターを弾けるようになることを決意しました。
なので、どうしてもそのときの初夏の情景が浮かんでくるのですが、
じゃなくて秋の歌だと自分に言い聞かせてます。笑

Things Behind The Sun

Just what you are beneath a star
That came to say one rainy day in autumn for free
ピンクムーン収録曲では、この曲だけ歌詞の描写が具体的で異質な気がします。

Hazey Jane I

When the winter is coming can you sign up and leave?
ストリングスの音色もどこか冬っぽい。
初めてブライターレイターを聴いたのが冬の公園だったので、
そのせいかもしれないです。

Northern Sky

Would you love me through the winter
このフレーズは人気がありそうですね。
冬に聴くと暖かくなりそうな楽曲です。


こうやってリストアップしてみると、特定の季節に偏ることなく楽曲が作られていたことに気付きました。
短時間で調べたので、抜けている曲はないかちょっと気になっていますが。。

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