日曜日の音楽 #8 / Dumb - Nirvana
前回ミートパペッツのカバーを取り上げたので、せっかくだからニルヴァーナのオリジナルも取り上げようと思った。
About A GirlやLounge Act、Sliver等色々好きな曲はあるが、今回はDumbで。
【お気に入りのポイント】
ヴァースのメロディはマイナースケールの性格が強いが、コーラスに入ると3小節目で5thからメジャー3rdに下がって弛緩する。
この部分の歌詞がthink I'm just happyのhappyであるとは、あまりによく出来過ぎている…!
ここの例外的なメジャー3rdや、ブリッジの半音を行き来するコード進行が中近東のような無国籍なムードを醸しているのが魅力的である。