hayato inada

インターネット、ランニング、お酒、古着が好きです。グリー → ビズリーチ → プレイド → パラレル

hayato inada

インターネット、ランニング、お酒、古着が好きです。グリー → ビズリーチ → プレイド → パラレル

最近の記事

2024年10月の振り返り

先月の振り返りはこちら。今月も時間の流れが早かった気がする。今年も残り2ヶ月か…。 読んだもの神・時間術 タイトルはアレだけど、中身はとても真っ当。「集中力の高い時間帯に、集中力が必要な仕事をする」(重要度×緊急度に加えて、集中度で優先度を決める)という考え方がとてもしっくりきたのと、集中力を回復させる Tips はすぐに使えそうで良かった。 寝起きが1番脳のパフォーマンスが高い このタイミングで1番集中力が必要なタスクに取り掛かる 出来るだけノイズを無くす 寝起

    • 2024年9月の振り返り

      先月の振り返りはこちら。9月はあっという間に終わってしまった。 読んだものセンスの哲学 中目黒の蔦屋書店で平積みされているのを見かけて手に取った。帯に「東大・京大でいま一番読まれている本」と書かれていて、少し釣られた。(大学生のときも「東大・京大で一番売れてる本」という帯に釣られて「思考の整理学」を買っているので、その頃からあまり変わっていないなぁ) ”意味を求めすぎず、その手前にあるリズムやうねりとして物事を受け取る” という物の見方が紹介されている。絵画で言えば、色

      • 2024年8月の振り返り

        9月ももう半分終わってしまうけど、今更ながら書いた。 先月分はこちら 読んだもの疲労とはなにか 前に読んだ 休養学 とやや重複する箇所はありつつ、もっと疲労それ自体の仕組みに迫る本だった。結構読みにくかった(内容が難しいというより、分からない単語が多い)けど、うつ病の原因が脳内炎症で、それは遺伝ではなく(ヘルペスウイルスを通した)感染症(に近い) というのは結構すごい発見だよなぁ…と思いながら読んだ。 以下メモ📝 疲労と疲労感は別物 疲労感はマスキングできるけど、疲

        • 2024年7月の振り返り

          先月分はこちら 読んだもの普通という異常 脳の構造から哲学まで幅広く触れられており、結構難しかった 新書だしサクッと読めるかな〜と思ったけど全然そんなことなかった ADHDやASDは脳の特性に過ぎないにも関わらず ”病気” として扱われることが多いが、同じように普通とされている脳の特性もその傾向が強すぎれば、病気みたいなものなのでは?ということが書かれている 例えば普通とされている人たちが「相手が自分をどう見ているかが気になって仕方がない」「自分が ”普通” の範囲

          2024年7月の時間の使い方メモ

          7月は朝の時間の使い方を変えてみたのでそのメモ 前回のメモはこちら ‐‐‐ 5〜6時:起床 暑いからなのか、少し眠りが浅めの日が多くなってきた気がする 寝起きで水とコーヒーを飲んで、さっさとランニングに出かける 〜7時30分:ランニング 日陰コースを求めて世田谷公園をぐるぐるしている。だいたい毎日45分くらい、距離にして8km前後くらい走っている 8時〜9時:仕事 ランニング後、シャワー浴びたらすぐ仕事始める 30分〜1時間くらいの枠なので、何か考える系とい

          2024年7月の時間の使い方メモ

          2024年6月の振り返り

          今更だけど 2024年6月の振り返り(読んだものとか、やったことの備忘録)です。先月分は こちら 読んだもの俺たちの箱根駅伝 上下 あまり小説は読まないのだけれど、中目黒の蔦屋書店で平積みされているのを見かけて、「読んだら走るの楽しくなりそうんだな〜」とか思って買ってみた。箱根駅伝が選手、監督、TV局の3つの視点で描かれていてなかなか面白かった。 作中に「信じられるものを求めて」みたいなくだりがあって、その文脈とは少し違うのだけれど、自分にとって「積み上げてきたもの」(

          2024年6月の振り返り

          2024年5月振り返り

          2024年5月の振り返り(読んだものとか、やったことの備忘録)です。写真はGWに行った平塚の海。先月分は こちら  読んだもの確率思考 先月読んだ 生産性が高い人の8つの原則 の「第6章 決断力を磨く」でエピソードとして紹介されていたアニー・デュークというポーカープレイヤーが書いた本 意思決定(のプロセス)とその結果は切り分けて評価すべき 不確実性 ≒ 運が入り込むので、意思決定が正しくても結果が芳しくないことは多々ある ただ、意外と運の影響を正しく認識することは難

          2024年5月振り返り

          2024年4月振り返り

          2024年4月の振り返り(読んだもの + α の備忘録)です。 先月分はこちら 読んだもの何もしない (おそらく)アテンション・エコノミーに対する警笛を鳴らしている本 曰く、情報に溢れた現代で、各種ソーシャルメディアがアテンションを喰い物にする中で、我々にできる唯一の抵抗は「何もしない」をすること 例えば公園のベンチに座って何もせずにぼーっとする そうすることで、目に映る鳥や草花など、「自分が注意を向ける対象」を意識的に選べるようになる みたいなことが書いてあって

          2024年4月振り返り

          2024年3月に読んだもの

          3月に読んだ記事や本のメモ。今月は少し忙しくてあまり本を読めなかった。 先月分はこちら プロダクトマネジメントプロセス概要X で流れてきたので読んだ toB SaaS におけるプロダクト開発を念頭においているが、いくつか概念として役立ちそうなものがあったのでメモ P.18 生産性 vs 売上の対立構造を避けるためには生産性を証明する難しさから逃げないこと ぐうのねもでない 似たようなところで 顧客満足度 vs 売上 みたいな対立もよくあるけど、これも顧客満足度とい

          2024年3月に読んだもの

          2024年3月最近の時間の使い方

          最近の時間の使い方についてメモ。直近1ヶ月くらいは意識して朝型生活を続けているがなかなか調子良い。 5〜6時: 起床 コーヒーを淹れて飲む その日の気分でカセットテープを選んで流す、という何かそれっぽいことしてテンションを上げる 〜8時半: 仕事 まだ頭がフレッシュなうちに、その日一番重要な仕事に集中する 〜9時半: 支度して子供を保育園へ 自転車で5分くらい。雨が降っているとつらい気持ちになる 〜10時半: だいたい以下3パターンのどれか 1/ そのまま出

          2024年3月最近の時間の使い方

          2024年2月に読んだもの

          2024年2月に読んだ本や記事のメモ。今月はあまり読めなかった。 ↓先月分はこちら↓ ビジョナリー・カンパニーZERO2021年の発売当初に買って読んで、久しぶりに読み返した 原題は「beyond entrepreneurship」で、Netflix CEO が毎年読み直す本らしい https://forbesjapan.com/articles/detail/33134/page1  第3章 リーダーシップ・スタイル、第4章 ビジョン、第9章 卓越した戦術の遂行あ

          2024年2月に読んだもの

          2024年1月に読んだもの

          2024年1月に読んだ本や記事に関するメモ 世界は贈与でできている X で誰かが年末くらいに Post しているのを見かけて買った 礼儀の本質は「冗長性」にある というくだりが特に印象に残っている。贈与は「不合理なもの」として目に映る、と 他人に感動してもらう・驚いてもらうためには、その人の期待値(≒ 合理的な予測)を超えないといけないので、合理性の枠組みからはみ出るように考えないといけない。なので、合理的に考えた結論 + α の色をつけるようにしないと、感動や驚きは

          2024年1月に読んだもの

          敢えて答えを出さない(急がない)勇気

          この記事は検索エンジンプロダクトを一緒に開発してた同窓会 Advent Calendar 2023の16日目の記事です。(バックデートです、ごめんなさい…) パラレル でプロダクトマネージャーをしている hytind です。 プロダクトマネージャー ≒ 意思決定が仕事 という中で、職務放棄では?と思いつつ、「敢えて答えを出さない(急がない)」ということも実は大事かもな〜と思ったというメモです。 ネガティブ・ケイパビリティ という概念 「ネガティブ・ケイパビリティ 答え

          敢えて答えを出さない(急がない)勇気

          うまく言語化できないのは言葉にしていないから

          いや、言語化できてないから言葉にできないのでは?という矛盾はありつつ、たまに読み返す「思考の整理学」という本に書いてあった一節がとても刺さったのでまとめておく。 余談)この本は大学1年生のときに生協で手にとって以来何回か読み返していて、行方不明になるたびに買い直しているので(Kindle版含め)数冊手元にあったりする。 とにかく書いてみる この「書く作業は、立体的な考えを線状のことばの上にのせることである」という表現がとてもしっくりきた。 何らかのトピックについて色々

          うまく言語化できないのは言葉にしていないから

          2022年の振り返りと2023年の抱負みたいなもの

          正月番組を横目で見ながら2022年の振り返りをまとめてみる。お供に old perth cask strength をちびちびと舐めながら。新社会人の頃からお世話になっている BAR でオススメされたお酒で、美味しすぎてその場でポチってしまった。年末年始に間に合ってよかった。 仕事について引き続き パラレル という会社で、周り人たちに恵まれながら楽しく働けています。2022年はまた少しプロダクトに軸足を移せた気がします。 前半はプロダクトのアクティベーション、オンボーディ

          2022年の振り返りと2023年の抱負みたいなもの

          良い壁になるための壁打ちの技術

          地味PM Advent Calender 2022 の 7日目の記事です。はじめてのアドベントカレンダーなのでお手柔らかにどうぞ はじめにはじめまして。パラレル というスタートアップでPMをしているイナダ(@hytind)です。新卒でグリーに入社し、その後ビズリーチ、プレイドを経由して今に至っています。 パラレルには2020年8月に6人目の社員として入社し、創業メンバーを除いた1人目のPMとして働いてきました。  いわゆるSNS領域で、友達と通話しながらゲーム・動画・音

          良い壁になるための壁打ちの技術