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自主休校を選択した娘に伝えたこと
保健室登校をしていた娘。
ある日の朝。
「ちょっとおなか痛い」というので「学校行く時間まで布団にくるまっていたら?」と声をかけたら、寝室で休んでいた娘。
が。
登校時間になっても着替えもできずに布団から出られない状態で、涙目。
私「どうしたの?」
娘「言いたいけど言えないことがある。」
私「どうして言えないの?」
娘「ママが怒るから」
私「ママが怒るってことは、何か悪いことをしたの?」
娘「してないけど・・・。」
私「じゃあ、言ってみたら?」
言い淀むこと五分。
その間、じっと娘の言葉を待つ。
娘「あのね…。今日ね。学校、休みたい」
よし、自分で言えて素晴らしい!
と、心の中で拍手喝采。
「いーよ。休んだら?」
と明るく声をかけると
「え?いいの???」
と、拍子抜けした顔。
7年前の私は涙目で布団から出られない子ども(息子)を無理矢理学校に連れて行くような親でしたが…。
今は、もう違う!!
「休みたかったら休んでも良いんだよ」
(さすがに勇気がいりましたが)今日は、ちゃんと言えました。
自分、偉い!笑
さらに拍子抜けしたらしく笑い出す娘。
娘「ママ、もっと粘るかと思った!」
私「粘るって??」
娘「今日は頑張ろうよ、とか言われるかと思った」
私「泣くほど嫌な場所に無理矢理行けなんて言わないよ」
娘「そっか、ありがとう、ママ」
それから話したこと。
①あなたの人生なんだから、あなたが決めて良い。
学校に行くのも行かないのも自分で決めていいんだよ。
その代わり、手伝って欲しいことは何でも手伝うよ。
②いつか教室に戻りたいのなら、学校に行っていない間も、宿題と家庭学習はしておいたほうが教室に戻りやすいよ。
③習い事は、学校に行かない日でも、どうしても嫌じゃなかったら行くことにしよう。
学校じゃない行く先も学校じゃない習い事も、必要だとママは思うよ。
④学校に行けなくても、ちゃんと大人になれるから心配しなくて大丈夫。
⑤学校に行くとか行かないとかは関係なく、ママはあなたのことが大好きだよ。
最後は、泣きながら聞いてくれました。
こうして、小四娘の
選択式不登校?
自主休校?
の日々が始まりました。