IgA腎症の治療 | 定期検診(退院後165日目)
こんにちは、僕です。
IgA腎症の治療のため、入院して扁桃摘出&ステロイドパルス療法を行い、その退院から165日経過しました。2021年1月の定期検診の様子をメモとして残します。
蛋白/クレアチニン比の値は引き続き良好
12月に実施した血液検査と尿検査の結果です。
2020/03/27:0.82 g/g・gCre
2020/04/20:0.52 g/g・gCre
2020/05/18:1.05 g/g・gCre
2020/06/01:1.00 g/g・gCre
2020/07/06:0.67 g/g・gCre
2020/07/09:0.34 g/g・gCre
2020/07/13:0.31 g/g・gCre
2020/07/16:0.17 g/g・gCre
2020/07/20:0.12 g/g・gCre
2020/07/27:0.26 g/g・gCre
2020/09/14:0.18 g/g・gCre
2020/10/03:0.14 g/g・gCre
2020/11/07:0.12 g/g・gCre
2020/12/05:0.08 g/g・gCre ← New
明確な寛解基準は定まっていませんが、6ヶ月間のうち3ヶ月回連続で0.20(g/g・gCre)~0.30(g/g・gCre)未満に収まっていれば寛解と判断されることが多いみたいです。
まだ高用量のプレドニンを服薬しているので、現時点で寛解とは言われていませんが、このペースは維持していきたいです。
血液検査の結果、eGFR値は78.4 ml/min/1.73㎡でGFR区分はG2、分類としてはグリーンを維持しています。
ステロイド性糖尿病に罹患していないかを判断するHbA1c(NGSP)は5.4%、基準値が5.6%未満なので正常高値ではありますが、減薬によって下がってきてくれると嬉しい。
全体的にはなかなか良い傾向です。
尿潜血自体は+1程度で推移しています。IgA腎症について調べていくうちに、慢性上咽頭炎があると引き続きIgA沈着が発生し、尿潜血が残るみたいなこともあるようなので、次回通院時に耳鼻科にもかかってみようかなと思っています。
プレドニンは 25mg/隔日 → 20mg/隔日に減薬
2ヶ月ごとに減薬していくプロトコールだそうで、前回の減薬から2ヶ月経ったタイミングで減薬となりました。
体重、ちょっとずつ増える
プレドニンが減薬になったあとくらいから体重がちょっとずつ戻ってきている気がします。現在63.0kg~63.5kgで推移。
筋肉量が上がって体脂肪率が下がる傾向なので、太ったというよりは、減薬によって運動による筋合成の量が増えてきたのかもしれないです。
血圧はさほど変化なし
体重が増えたのはむくみかな?と思っていましたが、血圧自体は安定しているしむくんでいる感覚はむしろなくて順調。
降圧剤も飲んでいますが、いまのところ増量の指示はありません。この状態で増量したら間違いなく下がりすぎて危険。
ステロイドの副作用が落ち着いてきた
プレドニンによる副作用が弱くなってきた気がします。
退院依頼悩まされていた症状がなくなってきたのか、食事を美味しくいただけているような気がします。毎日サプリを取っていたというのもあるからかな。
また、逆流性食道炎かな?と感じることもほぼなくなってきました。
外耳炎も先日以来は起きていません。
このまま副作用おさまっていてくれるよう祈るばかりです。
次の定期検診は2月上旬
慢性上咽頭炎に関しても耳鼻科さんを変えて(かかりつけの耳鼻科では対応していない治療なので)、現況のチェックをしてこようかなと思います。