いつからだろうかここ2、3年の話
歌うことが好きでよく歌う悲しいうたも楽しいうたも
昔好きだったあのバンドのうたとか
親が聴いてて慣れ親しんだうたとか
なんでも思いっきり歌う。
下手くそだけどギター力いっぱい弾いたりして歌う。
なんだろうなんか心の叫びみたいな曲って
どの人にもあってそれを歌う時なぜか途中で
泣けてきてしまうことことが増えた。
その人に感情移入するというより
痛みや思い出だったり色んなものがフラッシュバック
してきてまるで心だけがタイムスリップしたみたいに。
人間、心はいつも綱渡りなんだろうなと思う。
大きな揺れや不安定さこそないのかもしれないけど
少しの積み重ねで床に叩きつけられるような想いで
いっぱいになることばかりだなと思う。
僕は器用でもなんでもないし
あ、あとそれと運動音痴だから
綱渡りずっと上手になれないみたいなんだと思う。
でもそうやって誰かの曲目一杯歌ったりしてみると
あ、自分の今やってる音楽も作るものも
涙を流して歌えないなと少しばかり
焦る時があってでもこれに誰か涙を流したりするのかな
なんて思ったりして。
まあ一概に涙を流せなきゃいい歌じゃないのか
っていうところはあるんだけれども、
なんかそんな曲自分には書けない気がしてさ。
歌ってる時彼女だったり友達だったり居たりして
まあいない時もあるんだけれど。
涙ぐんでんのバレてるのかな、
なんかカッコ悪いっていうか小っ恥ずかしいというか
いつも息継ぎ間違えたみたいな雰囲気で
ぐっと涙を堪えて歌い続けるんだけど
なんかわーーーって泣き始めれたら
すこし楽になる気がしてるからさ
誰かにもそういう時があるなら手を差し伸べたり
優しく抱きしめたりしてあげられたらなと思ってる
とかいいつつ多分そうして欲しいんだと思う。
じぶんのやりたいこと求めていること
誰かにしてあげるとこからでいいから
優しくありたいなと、
でも誰かの求めていること
自分にできる自信は僕にはまだない。
なんかウジウジ喋ってるかな、
まあいいじゃないこういう日があってもさ。
七、八年篭って
7日間、目一杯叫ぶ嫌われ者のあいつは
カッコ悪い僕に
ションベン引っ掛けて
飛び去っていきました。
悔しい気持ちと少しの元気を
季節が届けてくれた気がした
夏バテの朝。
また明日。