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きみの笑顔が見たいよ。

いつも無口なきみ
きみは今、笑えているのかな 泣いていないといいな

いつもきみのことが心配で
だってとっても悲しそうに見えるから ひとりぼっちに見えるから

いつもそばに寄り添って、静かにまなざし続けてる その瞳にはどんな世界が映っているのかな
いつも何も語らず、耳を傾けて その胸にはどう届いているのかな
飲み込んだ言葉がきみを苦しめていないといいな 辛かったら吐き出したっていいんだよ

熱くなることはなくっても、つめたいだなんて思わない
だってきみのまなざしはいつだってあたたかいから
連れ添う小さな歩幅も、言葉にしなかった想いも、いつだって誰かのため
きっとそれは、無私で無償の愛だから

寄り添うきみに寄り添ってくれるひとはいるのかな
まなざすきみをまなざしてくれるひとは
どんなに与えられなくても与えることをやめないきみ
そんなきみの前に、いつか与えてくれるひとが現れるといいな
そのこころにふれるひとが

もっと喜ぶ顔が見たいな
無理に笑うことはないけれど、できることなら笑顔でさ
いつか、笑うきみのまわりにも笑顔があふれて
いつか、幸せに囲まれた幸せなきみがいて

いつか、そんな日が来るといいな

だからこうしてうたにするよ


きみの笑顔が見たいよ。

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