11月の畑〜芽吹き〜
コンパニオンプランツだというそら豆と玉ねぎを同じ畝で育ててみる事にした。
前回は両方とも上手く育たなかったので、今年こそはと初挑戦。
畑の様子も昨年と比較すれば草マルチも充実したし期待できる気がしている。
6月の大変だった脱穀作業を思いだして、またあれをやるのかなと遠い目になりつつも、今年もやはり蒔いてしまった、、農林61号の麦。
種籾は一週間でスッと芽が出て、順調に育っている。
芽吹きは本当にキレイで、嬉しい。
来年の夏を覚悟して、またしっかり育てよう。
自家製の小麦粉は、製粉機を購入した事と最強力粉を少し混ぜる事によって、ホームベーカリーでも上手く簡単に食パンが焼けるようになった。
ふすまを使った唐揚げは、家族に好評だ。
何より1年分くらいの麦が冷凍庫に眠っていることで、今、食糧危機がやってきても生き延びられるという、、この不思議な安心感はいったい何か。初めて味わう感覚のような気がする。
サンチュ、中玉トマト、ピーマン、ししとう、小松菜、ラディッシュ、小蕪、生姜、日野菜、キャベツ、ネギ、大根、キムチ大根、間引きした筍白菜、ためし堀りじゃがいもと里芋、月桂樹の葉、パセリ。
「おお、ありがたや、ありがたや…」
昔話のおじいさんのような口調になってしまう。
これだけあれば1週間は野菜の買い物は必要ない。
中でも嬉しかったのはキャベツ。自然農で初の大成功!
レタスとルッコラの混植が良かったのかもしれない。
外葉は青虫に食べられていたけど、しっかりと中で葉っぱが蒔いてくれて、ネットなしでのこの完成度。またありがたや、ありがたや。
自然農の良いところは、色んな野菜が少しづつ収穫できて、同じ野菜ばかりを一気に収穫しなくちゃならない事態が少ない所だな、と最近気づいた。
とう立ちしても慌てずに、「へーこんな花が咲くんだ」とか、「これは種用に生やしておこう」とか、冷静な目で観察ができる所もいい。
保存用大豆以外の豆を収穫。全部まとめて茹であげて緑色と黄色に分けてみた。
黄色い方で、ダルカレー。緑色は、冷凍保存。