自主回収とSDGs
Vol.772
果物を加工して
食品を作る工場を
立ち上げた田中は
宮崎の素晴らしくて
美味しい農作物を
旬な時期だけでなく
より多くの人に
食べてもらえるように
加工して日持ちさせることに
取り組みました😊
食品の製造には安全は
絶対要因だということを
肝に銘じていますが
こういうニュースは
やはり胸糞悪いと感じるお話しです。
日本の農作物のものさしが
『規格』ではなく『個性』に変わり
自分に自信を持って生きる
最高に輝く生産者であふれる日本にする!
まずは拠点の宮崎から!
農産加工チャレンジャー
田中陽一と申します。
今日はこのニュース❗️
日清食品のたこ焼きに
アルミ片が混入している恐れがあるため
430万パックを自主回収というニュース。
もう桁が違いすぎて
僕たち地方の事業者には
想像もつかない世界ですが
田中はここに現代の
諸悪が存在していると
今日は申したい❗️
詳細の情報が無い中で
いくらか推測での
発言になる点ご了承ください。
まず、アルミ片が入るということですが
正直、アルミの鉄板で焼いてるので
そもそも食品と触れ合う場所で
絶対にカケラが出ない
なんてことはやはり無いと思う。
少ない極小の確率でも
それは可能性がある。
僕たちはまずそのことを
知る必要があると思うんです。
ヤフーとかのコメント欄見ると
完全な消費者目線から
『あり得ない❗️』みたいな
コメントしてる人いるけど
田中からするとこの自主回収とかが
訳わからないシステムだと思っている。
そりゃあ人体に害を与えるような
薬品や遺物が入っていたら
即刻処分対象でしょうが
今回はごくわずかな
混入の可能性で
しかも調理器具だったら
正直、可能性としてあり得ないことはない
むしろ金属検出機とかX線探知機で
検知出来なかったレベルであれば
かなりイレギュラーな状態だと思う。
とにかくそれくらいレアな可能性に対して
全量回収。
どれくらいの労力と
輸送コスト、そして廃棄のコスト
どれだけの資源と
エネルギーを無駄に
使うことになるだろう。
SDGsってどこにいったんだろう❓
最近の電力不足もふざけるなだし。
電気自動車への補助金や
シフトへの矛盾も感じています。
田中は創業して社長になってから
全く事業がうまくいかずに
無収入でマジで財布にお金も無いし
どうやって生きてたのか
わからないような経験があるので
やはり物の大切さや
食べ物のありがたさを
痛感した時期があるので
いかにこれらが馬鹿げた
人間のシステムであるのかと
本音で思っています。
そもそも日清食品の食品を
本来名前が出ない形で製造を
請け負っている会社さんにとって
今回のことは経営の継続を左右するくらい
とてつもない大きな問題。
たった数ミリのアルミで
どれだけの人数の生活が
揺らぐことになるのか。
僕たちだって
当然適当な製造は
全くしていませんが
今一度、現代の社会に対して
食のありがたみを問いたい。
それでは今日はこのへんで。