飛行機に乗って感じた、初めて作る商品の価格と大手の価格の違い。
Vol.771
値上げ値上げで
いろんな商品の価格が
上がることが話題となっていますが
僕たち地方の事業者の商品と
大手の商品では価格が全く違います。
それでも、これまでの人生で
身近に知っているのは大手の商品が多いので
いざ自分が商品を作って販売する時
やっぱり基準とするのは
『知っている大手の商品』なんですよね〜
今日はそんな大手の商品と価格の話です😊
日本の農作物のものさしが
『規格』ではなく『個性』に変わり
自分に自信を持って生きる
最高に輝く生産者であふれる日本にする!
まずは拠点の宮崎から!
農産加工チャレンジャー
田中陽一と申します。
先日、飛行機に乗って
出張に行ってきました❗️
宮崎空港に商品を納めているので
外から飛行機を見る機会は
とっても多いのですが
たまに乗る飛行機は
やはりワクワクしますね〜♪
空から見る景色も
新鮮で童心に帰ることができます😁
世界中ではとんでもない数の
飛行機が飛んでいて
人や物を運んで今の社会を回してくれて居ますが
初めて空を飛んだのは
有名なライト兄弟
映画公開となるバスライトイヤーのような
『ライトフライヤー』が
初めて友人飛行をしたのが
1903年のこと。
もう120年前なんですね〜
ちなみにあの
レオナルド ダ・ヴィンチが
1488年ごろに
フライングマシンを
絵に描いていたようですから
人間が飛行機をイメージしてから
おおよそ4〜500年後に
実際にそれを実現したわけですよね〜。
やはり人間ってすごいな〜😊
ただし、その飛行機も初飛行から
20〜30年で世界大戦に使用されます…
大衆にとって最初は恐ろしい
爆撃機としての印象が
強かったんでしょう…
それでも、戦後を経て
旅客機として現代では
飛行機は身近なものとなりました。
でも、最初の頃は
飛行機乗るのも相当高い金額だったでしょうね💦
調べてみると1954年の
羽田〜サンフランシスコは
33万4千円
現代が18万円くらいだそうで
あれ⁉️2倍くらいなんなんだ…
と最初は思ったんですが
よく考えたら物価が全然違いますよね😅
1954年の大卒初任給は8千円くらいだそうで
現代と21倍くらいの違いがあります…
なので、33万円✖️21=693万円
ろ、693万円❗️❗️❗️💦
とてもじゃ無いけど
そんな値段
ジャスティンビーバーくらいしか乗れない😅
田中には絶対無理。
それから日本の経済成長があり
社会の中でも飛行機に乗ることが
身近な時代となりましたので
国内線も2〜3万円で
宮崎〜羽田を飛べます😊
同じ最大手のJALでも
最初と現代では
価格が全く違いますよね。
これって食品にも言えることで
やっぱり最初ってどうしても
高価になるんですよ。
仕入れも販売網も無いから
ゼロからスタートなので
どうしても適正価格が高くなります。
物の価格だけでなく
色々なサービスや提供の
仕組みが磨かれていって
現代の大手の商品価格が
実現してるわけなんですよね。
その分ボリュームも大きい。
JALが1954年から
現在のような価格で飛行機を飛ばしていたら
とっくに潰れていたか
もっと日本の国際化が進んで
より豊かなジャパンになっていたかも😊
とは言え、最初から安く売っていると
なかなか良い未来は描きづらい。
受け入れられて
多くのファンがついてから
流通や製造の仕組みが出来てから
安い価格が実現できるんですよね😊
それでは今日はここまで
また明日お会いしましょう😁