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ひょうたんじま’22 5月(三陸地おこの活動報告)
あっという間に来て、そして過ぎ去ったという感覚の5月です。
5月はゴールデンウィークから始まったのですが、協会主催としてのイベントはないものの、地元ゆかりのイベント参加や観光スポットの取材、そして、Reファームプロジェクトとちょこちょこと動いていたので、あまり休んでいた感覚はありませんでした。
1.観光スポット紹介のための取材まわり
おおつち桜だよりの最終を飾るみどころ「金糞平の山桜」の取材を4月下旬に試み、なんとか現地に辿り着いてつぼみ状態であることは報告出来たのですが、満開時の撮影をどうするかと思案していたところ、GW真っただ中の朝、狩猟帰りのMOMIJI㈱兼澤さんとばったり会い、朝、桜が満開であることを聞き、居合わせた写真家?北浦君とともに夕方、現地へ連れ行っていただけることに。長井方面の林道から向かった道中では、ハンター視点の山の見方をいろいろレクチャーいただきました。
「金糞平の山桜」の現地へ到着すると、満開の山桜が目の前に。兼澤さんの話しでは、「金糞平の山桜」は満開になると風が吹き始め、その日のうちに散ってしまうそうで、実際に私たちが訪れたときも風が吹き始めていて、花も散り始めていました。
なんにしても、桜の満開写真が撮れたのはありがたかったです。
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新山高原のもう一つの見どころ「新山高原の石割桜」は、桜はすでに散ってしまったのですが、ほんとの醍醐味はそのあとで、5月に入って咲く「新山ツツジ」が本命です。
新山高原のツツジはオレンジ色なのですが、ここ石割桜を取り囲むように咲くツツジは「真紅」です。
こちらも小鎚地区や大槌内の有志の方により枝が切りそろえられ、鳥居が塗り直され、表札も新しくなりました。5月末でほぼ終わってしまったのですが、来年は観光スポットとして、より多くの方に見ていただける場所になると思います。。
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2.おおつち元気市
大槌では江戸時代から四日町、八日町と呼ばれるエリアがあり、それぞれで市が開かれ、時が流れた震災前の大槌でも、余市が開かれ大勢の人でにぎわいっていたそうです。
震災後10年が経ち、ハード面の復興がひと段落した今、ソフト面の復興の取り組みが模索されている中で、町の賑わいを取り戻す施策として「定期的な露店市」を開催していくという話が出てきました。
その見本として宮古の「鍬ケ崎元気市」を視察し、運営者のかけあしの会を訪問したりし、「鍬ケ崎元気市」のノウハウを受け、兄弟市としての開催を目指すことになりました。
当初は、駅から末広町に向かう通りを利用しての開催を検討していましたが、会場立地や動線などを考え、両側に露店が並列出来るところとして、駅前通り(県道145号線)とロータリー及び隣接道路を使用しての開催を行うことが決まりました。
開催日も、当初6月5日(日)の鍬ケ崎元気市に合わせ、前日の4日(土)ということで動いていましたが、出店業者の仕込みなどの対応の問題もあり、鍬ケ先元気市開催日の間を取るような形として、7月3日(日)開催とということになりました。当日は駅前通りからロータリーまで歩行者天国になります。
そのため、道路使用に関する許可や関係機関との調整があるのですが、そちらを私が担当することになりました。
具体的には、
・県道145号線の占用許可(振興局土木部管理課)
・道路使用許可(釜石警察署交通課)
・岩手県交通路線バス(赤浜・浪板線)の臨時バス停設置依頼
・町民バス・タクシー調整
・露店等の開設届出書(消防署)
の申請、依頼など。
5月は関係機関に出向き、イベント概要の説明や必要手続きの確認、事前調整のための依頼などを行いました。実際に申請手続きをするには出店者のレイアウトまでわかる会場図が必要になるため、6月中旬からまた忙しくなりそうです。
3.鯨山巡視
昨年に続き、環境省の鯨山巡視に同行しました。昨年の反省を踏まえ、登山用の靴を準備して万全の態勢(いや10kg近い重りが…)で望むも、前半の登りでふくらはぎとアキレス腱が、後半の下りで太ももと膝が悲鳴を上げ、満身創痍となっての下山でした。
しかしながら道中雨降ることもなく、ツツジが咲き誇る5月の山を目と耳と鼻で楽しみながらの巡視でした。頂上で食べるお弁当は格別な美味しさですね。
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4.おおつち宿魅力創出事業
大槌では、コロナ禍さまざまな宿泊助成事業を行ってきました。
今回は、その助成事業から一歩フェーズを移して、宿泊割引の他に、各宿独自のサービスを考え提供する事業を展開します。
期間は6月1日から10月31日。
まずは各宿に事業計画書を作成をしていただき、事務局で確認、修正点や詳細確認のためのヒアリングを行い、各宿のサービス内容を決定していきました。
自分はそのヒアリングのヘルプとして町内の宿の半分を担当し、ヒアリングに回りました。ヒアリングに出向いて感じたのは、個人で営む民宿の多い大槌町は、店主が高齢でインターネットやSNSに疎い宿が多く、宣伝効果の高いSNSの有効利用ができないという現状があるということでした。
そこで、事務局として「ハッシュタグ(#)キャンペーン」と題し、「#おおつちいいね」と「#宿泊した宿」 をつけてSNS発信したお客に、大槌の記念品を贈呈するキャンペーンを提案し、ほとんどのお宿でやっていただくことになりましたが、キャンペーンの説明すらできないという宿もあって、お宿自身での取り組みには限界があるのかなぁ…と実感しています。
それぞれのお宿のサービスを一つにまとめ、6月4日の岩手日報のテレビ欄に岩手大槌サーモン祭りと併せ、カラーで広告を打ちました。
このnoteを作成している時点ですでに広告が出ているので、下記にその広告を。詳細については観光交流協会HPのイベント情報をご覧ください。
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5.Reファームプロジェクト
4月に柵を設置し、畑らしくなってきたReファームプロジェクト。
5月はリーダー伊藤君のもと、種々の野菜の植付けを開始しました。
詳細は下記の画像を見ていただくとして、1か月で立派な畑に様変わりしました。6月はラディッシュの収穫のお楽しみがありますが、今度は雑草と害虫との戦いになっていきます。
とにかく楽しみながら取り組みたいと思います。まだまだ早起きに慣れませんが、少しずつ朝活の楽しみをおぼえているのも確かです。
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6.おおつち陣屋
ゴールデンウィーク、おしゃっちにて開催された「おおつち陣屋」に参加しました。
大槌では「陣屋」と呼ばれる、各地区の子どもたちが手作りで秘密基地のようなものを作り、よその陣屋と壊し合い陣地を取り合う?ような遊びがあったようです。
今回は竹で作った骨組に、杉の葉で屋根とカベを作って基地を作る体験をしました。連休の中日だったこともあり、集まったこともはまばらでしたが、伝統的な遊びを残そうと自分たちも楽しみながら活動する大人たちに交じって、何か懐かしい気持ちになりました。
来年のゴールデンウィークも開催すると思いますので、気になる方は気軽に遊びにいらしてください。
こどもの日ということもあってこいのぼりが風になびきました。
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