自分で言うのはいいけれど
我が家だけかもしれないこと。
まぁこれは完全に母の影響である。
洗い物をしていて夫のお弁当箱が出ていないことに気づいた時
「いらっしゃいませ〜洗い物屋さんでーす!何か洗ってほしいものはありませんか〜?」
と夫に声をかける。
するとそれに気づいた夫が
「あ、すいませ〜ん!このお弁当箱お願いします〜」
と弁当箱を持って私の元へやってくる。
要は相手を嫌な気持ちにさせない頼み方である。
あとは休日に掃除機をかける時
「失礼します〜本日担当させて頂くお掃除おばさんです〜よろしくお願いします〜」
と横になっている夫に声をかける。
するとそれに気づいた夫が
「あ、すみませ〜ん。ここもお願いします〜」
と言って退けてくれる。
ここまではいい。
その後例えば夫から
「あ、すみませんお掃除おばさん。ここも掃除機お願いします〜」
と言われるとする。
この場合は無視だ。
自分で言うのはいいけれど、夫から言われる「おばさん」発言には専ら無視を決め込む。
もちろん夫は私が無視するのを分かってわざと言っているのである。
え?おばさんって誰のこと?
そもそもあなたと同い年やし?
私におばさんと言うならあなたはおじさんやん?
と私ももわざと拗ねる。
可愛くない嫁である。
夫よ、いつもこんな茶番に付き合ってくれてありがとう。