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「負の性欲漫画」の時代が来たぞ!

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今まで何度か女流漫画家の作について述べてきました。 基本、それらは本人が自覚しようとしまいと「フェミニズム」漫画、「負の性欲」漫画の側面を持っており、あまりにも偏った性愛観が基礎…
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2019年6月の記事一覧

フェミナチガガガ(その3)

 え~と、すんません。  本作のメインテーマである「母との葛藤」について、今回まとめるつもりでおりました。  というのも前回記事を書いた時点では単行本の15巻までしか読んでおらず、この巻は母との最終対決直前で終わっており、最新刊である16巻を読んでから、次の記事に手をつけよう……というのがその時の計画でした。  が!  いざ読んでみると、16巻では(仲村さんの帰省にかこつけ、つきあった)吉田さん、北代さんたちとの旅の様子が延々延々描かれ、最後のページで母と対面したところで終了

フェミナチガガガ(その2)

 こんばんは、先日、特撮オタク仲間と飲んでいて『トクサツガガガ』の話になり、「女性の特撮ファンは我々以上に大変ですよねえ」などと言われ、軟弱にも適当に調子をあわせてしまった兵頭新児です。 (『トクサツガガガ』的イントロ)  いや、だらしないとお思いかもしれませんが、別段そこまで深いつきあいのあるわけでもない相手です。まるで仲村さんが職場では特撮オタクである自分を必死になって隠しているように、こちらとしては自説を隠すしかないのです。仲村さんが自分が隠れオタであることを正当化する