【インターン生】が関の工場参観日に参加してみた!
こんにちは!早川工業長期インターン生のWです!
2024年11月14日(木)~16日(土)の3日間、岐阜県関市で関の工場参観日が開催されました。
今回、インターン生である私が実際に参加し、イベントの魅力や学びをまとめました!
イベントの詳細はこちらからチェックできます↓
工場参観日への参加
せきてらすへ出発!
当日の朝、実家のある岐阜県内から車で出発!
向かった先は、イベント会場のせきてらすです🚗💨
(※ちなみに、長良川鉄道のせきてらす駅も近くにありますが、本数が少ないため今回は車で向かいました。)
普段の下宿生活では車を使わない私ですが、早川工業でインターンを始めてから運転機会が増えたおかげで、駐車が少し上達した気がします(笑)。
会場到着
朝9時に到着すると、すでに多くの企業の方々がブースの準備をしていました!
私もさっそく早川工業のブースへ直行。
早川工業のブース準備
社長や社員の皆さんが荷物を運び込み、私も机のセッティングをお手伝いしました。
ブースを飾ったのは、ハレのシャコウ場オリジナルのアクセサリーたち✨
写真のように、指輪やバングル、ピアスなどが並べられました。
これらは部品を作るときに出る端材を加工して作られたもの。
端材そのままの色や形を活かしているので、一点物の魅力があります!
当日は物販も行い、多くの方に手に取っていただきました。
👉🏻詳しくはこちらの記事で!
ワークショップ開始
机の上には道具がズラリ。
参加者の前に並べられているのは、普段なかなか目にしない道具の数々です。
アルファベットが彫られた金属の棒(刻印用)
打つ面がギザギザになった金槌(模様付け用)
その他、真鍮を曲げたり叩いたりするツール
これらを使って、まっさらな真鍮パーツに個性豊かなデザインを加えていきます。
S字フック作りに挑戦!
私も今回初めてS字フックを作ってみました!
作業の第一歩は、真鍮の棒をS字に曲げること。
ここで使うのが、この専用ツール👇🏻
真ん中より少し下にある隙間に棒を差し込んで、上のハンドル部分を時計回りに360度ぐるりと回すと、S字の上半分ができます。
そして今度は棒をひっくり返し、再び回すと・・・・。
綺麗なS字型ができます!
言葉で説明すると難しいですが、実際にやると思ったより軽い力で曲がるので楽しいです(笑)。
形ができたら、次は仕上げです。
金槌で叩いて、真鍮を硬く丈夫にしていきます。
このとき、金槌の打つ面に刻まれたギザギザの模様が真鍮にオリジナルのテクスチャーを作り出します。
完成したのがこちら!
ちょっと下側が潰れているのもご愛嬌ですね(笑)。
今は自宅で折りたたみ傘を引っ掛けておくのに大活躍しています!
自分の分を作った後は、作り方を教える側になってお客様のサポートをしました。
会場中に響き渡るカンカンという金槌の音が、ワークショップの活気を感じさせました!
特に印象的だったのは、三世代で参加されたお客様。
おばあちゃんへのプレゼントを作ろうと、お孫さんが自分の名前ではなく、おばあちゃんのイニシャルを刻印していた姿にほっこり💕
中には1日に3回以上参加してくださるお客様も!手つきはもはや職人級(笑)。「自分で手を加えたものはずっと愛着を持てる」と話していたのが印象的でした。
イベントを終えて
普段はリモート中心のインターン業務なので、対面でお客様と接する機会はとても新鮮で貴重でした。
今回の体験を通じて、早川工業が目指す「ハレのシャコウ場」のあり方について、具体的なアイデアを考えるヒントを得られた気がします。
また、イベントが岐阜県内で行われるおかげで、実家に帰るチャンスも増えて嬉しい限りです(笑)。
イベントを通じて、「ものづくりの魅力」や「ハレのシャコウ場」の素晴らしさをより多くの方に伝えるにはどうすればよいか、考えが膨らみました!
今後もリモート業務を中心に、新しいアイデアを形にしていくことを目標に頑張ります💪