【人文系】国立大の大学院修士課程に外部入試で合格した話。研究計画書の書き方、試験対策、その他諸々。
人文系大学院の修士課程に
外部入試で合格したので、その体験談をここに書くことにしました。
受験したのは地方国立大です。
この記事を読むメリット
研究計画書の書き方すら知らないアカデミアペーペーの人間が修士受験にチャレンジして合格するまでの体験談を読むことができる。
実際に国立大学大学院に合格した研究計画書のひな形を見ることができる。
英語、専門、面接対策を参考にすることができる。
受験前、受験後の出費を減らすことができるかもしれない。
どんな人が受験したのか?
関西圏の4年制私大を卒業した学士です。
社会人経験はたったの3か月。
社会人枠ではなく一般枠での受験をしました。
学士時代の卒業論文は、もはや文献の切り貼り状態という酷い出来。
「研究計画書って初めて聞くんですけど何ですか?」という状態。
これはアカデミアの「ア」も知らない人間が悪戦苦闘した記録です。
「文系」の大学院入試の情報の少なさが辛い
私が受験する際に最も困ったのは情報の少なさです。
同志の方々ならわかって貰えると思うのですが、
人文系の大学院入試に関する情報量って本当に少ないんです。
出身大学の内部進学生として大学院に行くわけでもなく、
完全に外部生として受験するので、
それ相応のツテや情報網があるわけでもないという・・・
ネット上に転がっているアドバイスは、
基本的には「理系」の大学院入試に向けたものばかりで、
文系に関するアドバイスは何だか的を射ず、ふわっとしている印象。
大学院受験の対策ということで、
予備校(特に河合塾KALS)の入校なども検討してみましたが、
MBA取得や臨床心理士を目指す大学院なわけでもないし・・・
なにより、東大などの旧帝大の大学院目指しているなら話は別ですが、
そこまでの難関大学院を志望しているわけじゃあないし・・・
そもそも通信講座で30万円もするのは高すぎる!
だいたい予備校に入ったところで、
志望する地方国公立大のアドバイスが適切に受けれる保証はないし・・・
受験予定の国立大の情報がKALSに集積されているとはとても思えない。
結局は一人で何とか模索しながら戦うしかないという状態でした。
そんな私が一人で何とか悪戦苦闘しながら、
無事合格するまでの記録を、このnoteに書くことで、
人文系修士を目指す誰かの一助になれば、と思っています。
(個人情報特定が怖いので有料記事にはさせてもらいますが・・・)
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