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ファン感謝祭ゲー、エルダースクロールズオンライン(3)

はい、NPC編です。っていうかですね、フリープレイ期間始まるの!!!!4月1日23時から13日22時59分までガッツリお試しプレイできるの!!!!!しかもベースゲーム通常版最大60%↑オフ!!エルスウェア同梱版もクラウンも割引!!さらにこの期間中に作ったキャラそのまま移行できるの!!!そしてね、4月2日からはESO6周年記念イベントが始まっていろいろドロップがおいしいの!!(加えてWHOにゲーム推奨のお墨付きを頂戴したし【厭味】)やるしかねえ!!

IQがマイナスに振り切れた書き出しになってしまいましたが、TESってなんですか?MMOなの?という方はこちらの記事がおすすめです。オタクの早口は意識して控えていますので安心してください。

では本題に入りましょう。これで最後です大丈夫です。過去作とゲーム内書籍に登場する方々の中から、主立った人だけピックアップしますね。

TES IV:Oblivionからのゲスト

・マニマルコ&ヴァヌス・ガレリオン
オブリビオンで洞窟引きこもりネクロフィリアおでこめちゃ広おじさんとして親しまれたマニマルコちゃん、今回はメインクエストにおける重要な悪役として華々しく参戦しています。

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やだカッコよ…あっごめんなさいこれシネマティックトレーラーでした

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…おもてたんとちなう!!!(>'A`)>

し、しかしおぶりよりは明らかに若々しいし悪いしカッコよさが増加しているでしょうそうでしょう。おでこも多少狭いでしょう。第二紀のここで苦労したからダガーフォールとオブリビオンでああなってるんやなってお話になってますので大丈夫よ(震え声。
そして彼の宿命のライバルであったヴァヌス・ガレリオンさんも登場しますし、期待を裏切らないクソアルトマーぶりにときめきます。DLCサマーセットでは、肩を並べて魔法を学んだ昔日の彼らが、いかにして袂を分かつに至ったかを垣間見ることまでできるのです。やだもう最高かな…!

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TES III:Morrowwindからのゲスト

・ヴィヴェク&ソーサ・シル
TES3で登場したモロウィンドの現人神であるトリビュナルが登場して、実際に彼らと言葉を交わすことができます。アルマレクシアはまあどうでもいいんです予想通りの感じだし。ヴィヴェクさまとね、シルさまがね、いいんです。とてもいいのほんと。
TES3モロウィンドにおけるヴィヴェクさまは、私がプレイした限りではわりと塩対応だったんですけど、ESOではなんかいきなり全幅の信頼を置かれてもっそい頼りにされるんですよ。さらにとある事情で弱っているので「助太刀いたす!!!」という気持ちにならざるを得ません。モラグ・バルの何を美しいと思ったの?とはさすがに聞けませんでしたが、ヴィヴェクさまは人格者で尽くし甲斐のある人でした。
詩人であり統治者であるキャラクターの表現も大変的確で、それゆえに第三紀以降の崩壊につながる脆さが見え隠れするのが秀逸です。

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ベク様と添い寝ができるのはESOだけ!!!!!!!
※ユーザー間で「パンツを履いているのかいないのか」というトピックが最も熱く議論されていたことはひみつだよ。

TES3では無残な姿でしか会うことができなかったソーサ・シルも、ESOでは実際に会って話ができます。上辺は学者肌でとっつきにくいものの、内面はとても繊細で思いやりに満ちたスーパーイケダンマーとして描かれ、多くのダンマー勢のハートを鷲掴みにしました。はっきりしたことは明かされないながらも、ネレヴァルとの関係について彼の見解を仄聞くことさえできるんです。これがファンサービスと言わずに何と言いますかこれ!!!
彼にはクロックワークシティとサマーセットで会うことができます。レジェンドの記事で書いた通り、このあとにレジェンドの当該箇所をプレイすると尊死不可避です。早く、早くCWCを!!

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意見して「ほほう私に要求するのかね面白い」とか言われるソウルレスの図。もっと上から言ってくださいハァハァ

TES V:Skyrimからのゲスト

・シャリドールさん
ウィンターホールド大学でえらい目に遭うきっかけの場所、ラビリンシアンを作ったあのシャリドールさんがとあるクエストラインにキーパーソンとして登場します。情報的には超偉大大魔導士めっちゃえらいみたいなイメージでしたが、「ああ、この人ノルドやったな」と思い出させてくれる色々な演出が凝らしてあって楽しいです。シャリーちゃんかわいい。

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謎めいて輝くノルドのおじいさん

・シェオゴラスさん
多分シリーズ皆勤賞のシェオゴラスさん、ESOに出てくるのはSkyrimバージョンです。おぶりシェオ最高マンなので少々淋しいけど、相変わらずおちゃめなキチguyです。ESOはただおちゃめなだけでなく「この人デイドリックプリンスやったわ」と思い出させてくれる分かり合えない残酷みがあって大変よい。Devチームの人たちがシェオ爺大好きなのが出てくるたびに伝わって来て本当によいです。

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あらおしゃれなネチコヤンだこと

と、まあこんな具合にいろんなとこからいろんな人が登場して、ロア脳にアドレナリンが充満する仕掛けが盛りだくさんになってるんです、ESOって。だから出かけた先で待っている出会いが楽しみで仕方なくて、毎年チャプターDLCが発表されるたびに、まさにその章のページを開くのが待ち切れない気持ちになります。グレイムーアほんとに楽しみ。

負けじと濃ゆい第二紀の皆さん

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しれっと推しを入れ込んでいくスタイル

既存のキャラクターのみならず、第二紀オリジナルのキャラクターたちも、いちいちキャラが立っています。ESOでは、種族の性格がこれまでよりも一層強く打ち出されているように思います。享楽的で場当たり的なカジート、神秘的で自然に逆らわないアルゴニアン、権威主義的で合理的なインペリアル、高慢でありながら規範に縛られて生きるアルトマー、商才に長けて血気盛んなブレトン、哲学と武勇が同居するレッドガード、快楽主義的で策略を巡らせるダンマー、クランとその掟を何より重要視するオーク、独自の文化で森と生きるボズマー、とりあえずミード飲んどけのノルド。ノルドへの熱い風評被害が懸念されますが、まあノルドだからな()。それぞれが互いに距離を測りながら共生を試みる、各種族の人間模様も興味深く描かれます。

それぞれのNPCとともに経験するクエストは、過去に書籍の中で見た出来事もあれば、悲しくも美しい稀有な瞬間も胸糞案件もあり、プレイヤーに強烈な印象を残していくのです。
旅を続ける途中で再会を果たして嬉しくなる人、「ま た お ま え か」と苦笑いする人、いつかどこかで再会を願う人、世界のために命を捧げていった人…。本当に多様で多くの人々が物語を紡いでくれます。(やっぱりNPCがいるって大事よね、とウエストバージニアの方を見ながら)
これまで第三紀以降のタムリエルしか知ることができなかったけれど、セプティム朝が生まれる前にはこんな人たちがいて、こんな世界があったんだなあと確認できることで、内心のタムリエルがさらに豊かになっていくのが、本当に本当に楽しいの。ああ妄想が捗る。

まとめ

外伝と言いつつ扱いは正史(都合が悪くなっても第三紀のドラゴンブレイクがあるし)だそうで、レジェンドにもBladesにもかなりESOの要素が反映されています。いずれやってくるTES6にも相当反映されそうですね。
ESOは「TES6までのつなぎ」と言ってしまうには本当にすごい量の情報があり、TES6に向けた予習にも最適だと思うんです。そういうことですので、第三紀第四紀のTES住人は、第二紀も旅しましょうそうしましょう。
特に第四紀勢の皆さんは、SKYRIMファン感謝祭的グレイムーアプロローグクエストも経験できちゃうフリープレイ期間限定だけでも、ぜひぜひ往きし日のタムリエルにお出かけください!

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