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当たり前...

夏休みに入り、ヒュッゲには不登校であるなしに関わらず小学校から高校生や社会人までいろんな方にご利用いただいてます。長期休業以外の学校のあるときは不登校などで学校に行かない子たちのご利用がメインですが、夏休みは不登校とか関係なしで子どもたちの居場所としてご利用いただいてます。

夏休みに入ると学校に行っている子たちの利用もありますが、学校に行くのは当たり前で学校に行かない人なんていないという考えを持っている子どもたちもいます。もともとのヒュッゲを利用している子どもたちは自分よりも年下の子の発言として大人対応してましたが、発言した本人は悪気はなくても気にしていることをストレートに発言され、言われた側は多少なりとも気にしたり、心にダメージを負ったりします。

思ったことを気兼ねなく発言することが出来る環境は大切だと思いますが、自分が当たり前だと思っている価値観だけで物事を決めつけていく感じにとても違和感を感じます。学校現場では多様性を重んじているはずだと思いますが、学校に行っている子どもたちの当たり前の価値観が当たり前でないことをもっと知る機会が必要だと改めて思いました。

自分の当たり前を価値観の判断基準とする前に、いろんな当たり前があること、人それぞれ考え方が違うこと、価値観が違うことを我々大人や社会が示していく必要があるととても強く思います。

子どもたちだけでなく、我々大人や社会がもっと多様な価値観、多様性を認めていき、子どもたちが自由にいろんな生き方を選択できる社会にしていく必要があると思います。

写真は先日、駄菓子屋まるごにてアメリカ人、イタリア人、ベトナム人、日本人の方たちと国際交流した時の写真です。いろな人のいろんな価値観と関わり合うことの大切さを楽しく学ぶことができました!!

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