“流れるままに進む”と決めた3ヶ月。たどり着いた現在地と、これからのこと
10月も間も無く1週目が終わろうというところ。2023年もいよいよ終わりが近づいてきた感がありますね。
わたしはというと、6月末で1年お世話になった会社を辞めて、フリーランスになりました!それすらもちゃんと発信していなかったので、今何をしているのか?が側から見ると謎だったかもしれません。
実は1社目を卒業した後に一度フリーランスになっていたわたし。
1社目が長かっただけに、今回は自分でも驚くほど軽やかな意思決定だったなあと思います。詳しい話はまた別の機会にするけれど、特段いやなことがあったわけではなく、自分にとって会社を離れ自分の道を新たにつくっていくことが「自然」だと思ったから選んだ。ただそれだけの理由でした。
会社を辞めてからやりたいと思っていたことはただ1つ。「流れるままに進んだらどうなるか?」の実験をしてみたい、ということ。
今回のnoteでは3ヶ月の実験の内容と、今の現在地と心境をお伝えしようと思います。
伝えたいことがありすぎたけど、まずは形にして出すことが大事なのでえいっと出します!最後に今年やり遂げたいことの宣言も載せました!
(素敵なサムネ写真はcanちゃんが撮ってくれました♡)
3ヶ月の間にやってきたこと
宿たゆたうの立ち上げ
大磯の小さなアパートの1室を借りて、民泊を始めることにしました。名前は「たゆたう」。
自分で宿をやってみたい!と思ったのは今年の春頃の話。夫婦で未来会議をしていたときに、料理人の夫と、地域魅力の発信をしたいわたしの思いを掛け合わせた形が「地域密着型のオーベルジュ」でした。
オーベルジュとは、宿泊型のレストランのこと。その土地で取れた旬の食材をたっぷり味わって、その空気や余韻に浸ったままゆっくりと休める。
そして宿泊の前後ではその土地に実際に足を運んで生産者やお店の人と触れ合ってみる…そんなブランドをいつかつくってみたい、と理想を描いたときに、ファーストステップとしてやりたいと思ったのが宿を小さくやってみることでした。
ついに消防の申請が通り、あとは保健所の許可を待つのみ。お役所対応に慣れていないわたしは四苦八苦。ここまで長かった‥!
前売りチケットのECサイトを立ち上げました!たゆたうの詳しいご紹介もしていますのでご覧ください!
11月から宿泊予約をお受けしていく予定です。ぜひぜひ泊まりに来てください。
▷ECサイト
「ご自愛リトリートカー」クラファンのプロジェクトメンバー活動
友人のみっちーときえちゃん夫婦の夢を叶えるためのプロジェクト「ご自愛リトリートカー」に構想の初期から参加させてもらいました。
このページの構成・執筆と、クラファン最終日までに実施するSNS発信の企画や運営、時にはファシリテーションなど、自分ができうることを総動員して関わっています。
二人の夢の芽が少し顔を出し始めたところから、200人以上の応援を集めて大きく目標達成、そして100人規模のお披露目イベントの実施を達成させるまで、ずーっとそばで見させてもらっていました。
挑戦する人は本当にかっこいいなあと思ったし、当然ながら今までやったことのないことをやるってすごく勇気のいることなんだなあとリアルな葛藤もたくさん感じさせてもらいました。
結果、「自分自身ももっと挑戦して行こう!」という背中押しをしてもらえただけでなく、ページを見てくださった支援者の方から、ブランディングのお仕事のご縁までいただけて、今は素敵な経営者さんのサポートをさせてもらっています。
会社を辞めて、粛々とハローワークに通い、やる気は出ないけど焦りばかりが募っていた7月〜8月。
それでも未来をあれこれ考えるよりも、まず目の前のことを一生懸命やろう!と頭を切り替えて取り組んだことが実を結んでとてもとても嬉しい出来事でした。
チームaiyueyoへの復帰
会社員の時から副業として関わらせてもらっていたチームaiyueyoのお仕事にも復帰しました。
・スクール事業の全体戦略づくり
・メディアaiyueyo記事の編集
・ブランド戦略家
・(これから)講座づくり
などなど、今は多岐にわたって関わらせてもらっています。
aiyueyoには互いのライフステージや日々の変化による「ゆらぎ」を許容しあおう!という文化がある他、それぞれのらしさを活かした価値発揮をすることが一番大切という価値観のもと「テキテキ」と呼ばれる仕組みがあります。
これは畑の「適地適作」という考えに倣ったもの。その土地に合う作物が一番よく育っていく、まず自分にあう土を見つけること、そこで自分のナリワイの芽をどんどん伸ばしていくことが大事だよね、という価値観です。
なので土が合わない=他の人がやった方がもっとaiyueyoという作物が大きく育つよね!という判断がお互いにできれば、もっとその人のらしさが生きる場所へと「テキテキ」できる、という仕組みなのです。素敵なカタチですよね🌱
わたしも柔軟にテキテキしながら、らしさを爆発させて関わり続けていたいなあと思っています。
そしてこの3ヶ月で新たな学びの場にも踏み出しました。
女性の生き方プロデューサー駒村利永子さんの90日間プログラムへ参加
会社からの安定収入が途絶え、情緒不安定気味な日も多かったこの3ヶ月。わたしにはお金に対する大きなマインドブロックがあると気づきました。
自分が発揮できる価値に対して、対価をいただくという構造が、会社員以上にダイレクトな形になるのがフリーランスという働き方。
これまでの人生の棚卸しや、振り返りなど、マインド面を見つめ直すことにはたくさんの時間を注いできたので、自分自身の「ありたい姿」はだいぶ描けてきていました。
一方で、ありたい姿を実現するための価値の対価への変え方、いわゆる「マネタイズ」への知識・覚悟・何よりマインドが弱いことに気づいたのです。
わからないことはわかる人に聞くのが一番。そんな中、信頼する友人のかつての職場の同僚だった駒村さんに偶然お会いする機会があり、今回のご縁へとつながりました。
講座がスタートして約3週間ほど。投資した分はしっかり自分に吸収させ切る!と決めて、毎日の気づきをグループにアップしてはフィードバックをもらう日々。すでにたくさんの思い込みと捉え直し方を知ることができ、変化を感じています!
アーユルヴェーダのトリートメント体験や学びの場へ
この間に不思議と惹かれていったのがアーユルヴェーダの世界。五感を研ぎ澄ませ、自然の力を借りて自分が本来持っている力を呼び覚ましていくアーユルヴェーダの世界は、知れば知るほど奥深く、でも一生物の知識が詰まっているなと感じています。
トリートメントを受けてみたり、お料理教室に行ってみたり、今度はこの根底にある哲学を学ぶ機会にも足を運んでみる予定です。ワクワク!
3ヶ月の総括と、2023年やり遂げたいこと
流れるままに、と実験してみた3ヶ月。総じて自分が頭でこうする!と決めていたら辿り着けなかった境地に来れているなあというのが率直な感想。
新たな出会いがたくさんあり、そのどれもが自分では想像できていなかったけれど、きっと本来の自分が出会いたかったんだろうなと思えるものばかりでした。
一方で、自分の商品をつくることへの覚悟ややり切りはまだまだ足らず、ここから気持ちを引き締めて、改めて愛を持って向かい合っていきたい。
その上で、2023年中にやり切りたいことを最後に残しておきます!
①宿たゆたうのブランドの土台を作る
わたしが初めて自分が立ち上げる商品として世に出していく宿たゆたう。一歩目が宿という形なだけであって、それはあくまで「手段」の一つ。この場を活かしながら、わたしが実現したい「自分と社会のごきげん最大化」を叶える手段をさらに展開していきたいのです。妄想だけはあります💭
展開を確かな軸を持って進めていくためにも、まず必要なのは土台づくり。しっかりブランド方針を整理して言語化しておくこと、そして世界観規定をすることをこれからやり切りたいと思います!
たゆたうはこれからわたしの思いを形にした「モデルルーム」のような存在になっていきます。ここにわたしが叶えたい世界を詰め込み、象徴として伝わっていくことで、新たなご縁へと繋がることを目指します。
②地域にひらかれた企業・お店で働いてみる
自分の理想の生き方を叶えるための「働く」について改めて捉えると、すべての収入を「自分で作る商品サービス」で賄うのではなく、誰かの夢や願いを叶える立場として関わることも続けていたいなと思います。
特に今は地域に根ざしたお仕事をもっとしたいので、すでにある企業やお店の中で自分ができることを総動員で提案し、価値発揮をしてみたい!特に「暮らしにまつわるもの」にアンテナを立てて、大磯周辺地域のお店や企業と出会っていきたいです。住宅や暮らしの道具、日用品などに関われたらいいなあ…!
アルバイトや業務委託など、かかわる形は色々あると思うけれど、これからご縁を見つけていきたいなと思っています。
③五感を冴え渡らせる活動に参加する
来週から初めての奄美大島へリトリートに行きます!今いる世界と切り離して、じっくりと自然の中に身を委ねる時間を3〜4ヶ月に一度は取ろうと決めて、夏前には予約しておいたもの。
こんなふうに自分の五感を冴え渡らせる活動は前もって予約をしていく習慣を、これからもつけていきたいです。きっとそれがたゆたうにも生かされていくはず。
新たなスタートを切った下期の前半。やり切れた充実感に満ちた日もあれば、どうしようもなく不安に襲われる日もあって、なんだかジェットコースターのような日々でした。
特にお仕事面でしっかり収益の土台を作っていくことが今の自分の安定に欠かせないものなので、ここからギアを入れていきたいです!
こんなこと一緒にやりたい!のお誘いは大歓迎!ぜひピンと来る方はXのDMまでご連絡くださいませ💌
📸special thanks 素敵なフォトグラファーの皆さま📸https://www.instagram.com/can_travelphoto/
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