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サクラクラフトラボ001 アルミニウムエディション

どうも、最近投稿しすぎですね。それではすたーと

概要

かにさん

このペンは、サクラクラフトラボシリーズのペンです。サクラクラフトラボとは、サクラクレパスの中のブランドで、“懐かしいのに、新しい“をテーマにした筆記具を多く展開しています。その中の1つがサクラクラフトラボ001です。サクラクラフトラボ001の頭冠部分はアンティークカメラのダイヤルを、ボディのアクリル部分はスモークガラスをモチーフに作られています。このペンは、頭冠部分を回転してリフィルを出す、回転繰り出し式を採用しています。このペンのリフィルにはサクラクラフトラボ独自のリフィルが使われており、インキ色がブラックに加え、ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラック、グリーンブラックのという5色の黒色がラインナップされています。さらに、私のものは、アルミニウムエディションという限定のもので、通常品では真鍮で作られている金具が、アルミニウムで作られています。

良い点

そんなサクラクラフトラボ001 アルミニウムエディションの良い点は、上品という点と真鍮モデルと比べて軽量という点です。

上品

このペンの良い点、それは上品ということです。アルミとアクリルの洒落た組み合わせに加え、リフィルを繰り出す時の回転する動作感など、とても上品です。インクもそんな上品さを引き出すのに一役買っていて、このインク、素早く書くと掠れてしまうんですね。そんなところから、ゆっくりと書くことを強要されるため、とても優雅な使い心地になります。

真鍮モデルと比べて軽量

このペンは通常モデルの真鍮verと比べ、とても軽量です。真鍮モデルは30g近くあるのに対して、アルミニウムモデルは20gほどになっています。そのおかげで疲れにくく、楽に筆記することができます。他にも、アルミは真鍮と比べ、経年変化が大きくないため、最初の美しい状態をキープすることができます。逆に経年変化を楽しみたい人には、真鍮モデルの方がおすすめです。手が金属臭くならないのも、真鍮と比べて良い点かもしれません。

悪い点

このペンの悪い点は先述した通り、リフィルです。

リフィル

インクが全然ない

このペンの最大の弱点、それはリフィルです。このリフィルは概要の方でも綴った通り、サクラクラフトラボ独自のリフィルとなっています。このリフィルが色味は素晴らしいのですが、よく掠れます。一応、ゲルインキボールペンなんですけどね。ゆっくり書く分には掠れにくいのですが、素早く書いてしまうと、すぐに掠れてしまいます。このペンのリフィル問題これで終わりではありません。このペン、インクの互換性がかなり少ないです。このペンの通常品の真鍮モデルのものは、ジェットストリームのSXR-38、5、7のリフィルを少し改造すると入れることができるのですが、このアルミニウムエディションのモデルはそのインクも入りません。もう八方塞がりです。なかなかなかなかの救いようのなさです。

総評

このペンは、通常筆記ですらすら書くことよりも、日記などそんなにスピードを求められないような場面での仕様が適していると思います。アルミニウムエディションはリフィルの選択の余地がないので、特に注意が必要です。真鍮モデルでもいいかも。リフィルにまだ選択の余地あるし。

結び

今回はサクラクラフトラボ001 アルミエディションを紹介しました。なかなか個性の強いペンですね。けどかっこいいのでOKです。ここまで読んでくださりありがとうございました。それでは、次の記事で👋

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