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ペルソナ2

前回はペルソナって【ハッシュタグ】みたいなものと考えてみれば分かりやすいかもね。というトピックスでお話ししたんだけど、今回は次のステップ。

ペルソナペルソナうるせーっ!って思うかもだけど、簡単に言うと、「その人らしさを表すタグや特徴の集まり」のことかなって思って貰えれば良いと思う。

今のところはね😇

風貌や着てる服、好きなもの、行動パターン、価値観が「その人らしさ」を作るんだ。

だから接客の中でその人が「どんなテイストが好きか」「どんなシーンで着たいのか」を少しずつ聞き出して、ハッシュタグを増やしていくイメージだよ。
最初は「#カジュアル好き」っていう大まかなタグしかなかったのが、「#ユニセックス」「#オーバーサイズ」「#休日の公園で着る服」みたいに解像度が上がっていく。こうして少しずつ、その人に合った提案ができるようになるんだ。

中間層:タグが増えるたびにその人が“見えてくる”

ハッシュタグが増えるとどうなるか?たとえば、洋服のタグが「ブラウス」
「ベージュ」「コットン100%」「洗濯可」「日本製」「エコ素材」って増えると、服の特徴が具体的に分かるよね。同じように、ペルソナを作るタグが増えるたびに、その人のライフスタイルや好みがより深く理解できる。

たとえば、接客でこんな会話があったとする:
スタッフ:「普段どんな場面で着る服を探してますか?」
お客様:「友達とランチに行く時に着る、リラックスできる服が欲しいです。」
スタッフ:「へぇ!良いですね♪おしゃれカフェとかですか?」
お客様:「おしゃれかどうかはわからないけど😅」「青山のレストランらしいけど…」

ここで「#ランチ」「#リラックス」「#友達と一緒」がタグとして加わる。
この段階では、具体的なコーディネートの提案も可能になるよね。さらに「#青山」「#おしゃん」頂きました♪
そうなると、「このパンツならラフに見えるけど、ジャケットを羽織ると少しきれいめな印象にもなりますよ」みたいな提案がピタッとはまる。
ペルソナがしっかり見えてきたからだよね。

どうだろ?まだイメージが湧かない人いるかな?
念のためにもう少し違った視点で伝えてみるね。

ジグソーパズル

ペルソナを解像度として捉える代わりに、ジグソーパズルの完成度として説明してみる。

  • 最初はピースが数枚しかない状態。全体像がぼんやりしている。

  • 接客や会話を通じて、1つ1つピースを見つけてはめ込むたびに、人物像がはっきりしていく。

  • 最終的にすべてのピースが揃うと「この人がどんな人か」が鮮明にわかる。

カメラのフォーカス

画質ではなく、「フォーカスを合わせる」例えもわかりやすいかも。

  • 最初はピントが合わず、ぼやけた風景のような状態。

  • 少しずつ焦点を合わせる(顧客の特徴を集める)ことで、鮮明にその人が見えてくる。

  • フォーカスが合いきった時に、その人に最適な提案ができるようになる。

ここまでが入口から中層までの説明。
次のステップ:解像度をさらに上げて、表に出ていない隠れた欲求を探る【深層】のことはまた、次の機会に。
※個人的な意見です。何かしらのエビデンスに基づいているわけではございません。






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