最近将棋から離れてわかったこと

色々あって一ヶ月程対局、お勉強から離れていました。
それまでは、毎日少しでも詰将棋したり観戦したりしていたのですが、一切出来ませんでした。
世の中には”時間は作るものだ、甘えだ”という人もいますが有史以来正論が人を救ったことがない様に、時間がないときはないのです。

詳細は割愛しますが、兎に角将棋に使える時間がなかったです。

度々勉強してないわーということはあるのですが、備忘録程度に書いてこうかと思います。

1:棋力はそこまで落ちない

棋力はそこまで落ちた感じがしませんでした。
棋力の内約は、知識×集中力×コンディションという感じだと思うのですが、純粋な棋力というのはそう簡単に落ちなかったです。
わたしが重視しているのは7手以内の詰将棋の暗記と、大局観(理屈でどういう手を指すべきか)の2つです。
一度暗記した問題は、そう簡単に忘れるものではないので、終盤力はあんまり変わらなかったです。
脳は、大事だと判断した記憶を忘れにくいところに収納する習性があるそうで、7手詰はそこに入ってたみたいです。
角換わり定跡とか対抗形の定跡は元々曖昧な記憶だったので、さっぱりと忘れました。

2:うっかりがめちゃくちゃ増える

久しぶりに自転車に乗る、昔やってたスポーツで遊んでみるなど、将棋に限らず勘を取り戻すには少々時間が掛かります。
具体的には、駒をタダのところに打ったり純粋に読みを入れてなくてうっかりしたりとかなり酷かったです。
週に一回でも良いので、将棋の時間作ろうかなと思います。

3:別に将棋だけが人生じゃない

プロ棋士でさえ、他に趣味がありますし大事なことが他にもあります。
これも、昔学んだ雑学なのですが脳は飽き性で同じことをし続けるとパフォーマンスが落ちるそうです。
将棋だけするにしても、定跡→詰将棋→棋譜並べみたいにサイクルすると良いみたいです。
というか、木片ぺちぺちするゲームだぞ。
楽しみましょうよ。

4:ちょっと諦めた

他にやりたいことが最近出来てきて、将棋に割けるリソースが限られていると自覚しました。
なので、戦型を少し絞るなど、諦めようかなとも思いました。

5:考えればわかるかもだぞ

すべての局面をソフトで調べておくのは無理です。
なので、時間を作って自分で考えるのがこのゲームの真髄だと思います。
つまりは、廃指し良くないってことにつきます。

以上になります。
ちょっと調べたい戦型があったりしたら記事にするかもしれないです。
なんだかんだで文字書くのは好き。

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