自主的海の日のススメ
日本に祝日が多いのは、そうでもしないとみんな休めないから、とも言われてますが、こちらイギリスの祝日の少なさと休暇の取り方にまだ慣れず、周りの現地社員の大胆な休み方(有休は全部使い切ることが当たり前)を横目に、気づいたら自分は子供の学校行事以外で有休取ってないかも、と。
ちなみに日本の祝日が年間16日に対して、イギリスのBank Holidayはたったの8日。。。(なんか疲れるわけだ)
*日本の祝日を思い出してみる。最低毎月1回はあるわ!
元日: 1月1日
成人の日: 1月8日
建国記念の日: 2月11日
春分の日: 3月20日
昭和の日: 4月29日
憲法記念日: 5月3日
みどりの日: 5月4日
こどもの日: 5月5日
海の日: 7月15日
山の日: 8月11日
敬老の日: 9月16日
秋分の日: 9月23日
体育の日: 10月14日
文化の日: 11月3日
勤労感謝の日: 11月23日
天皇誕生日: 12月23日
日本にいる娘から、海の日(7/15)に、「イギリスも今日は海の日で休みだと思ったー」とかわいい連絡が来て、ロンドン駐在の先輩でもある上司にその話をしたところ、「自主的海の日」のススメが。
祝日(週末に続けて月曜日とか)を自分で作って、地の利を生かして国内外旅に出てリフレッシュしたらいいよー、とアドバイスをいただく。
確かにー、自主的祝日なら日本のように一斉に混雑しないし、最高じゃん!と今更ながら、以下自主的なんとかの日を早速制定。
山の日:セブンシスターズ(イングランド南部、ドーバー海峡の荒波を受けてそびえ立つ白亜の石灰岩の崖が連なる絶景。7人の修道女が並んでるように見えることからこう呼ばれるそうですが、最初聞いた時は七福神巡りみたいなのかなと思った)にハイキングに出かけるため、8月末を山の日に制定し、休みます。
文化の日:イギリスを代表する劇作家シェイクスピアの生家(@ストラトフォード・アポン・エイボン)と博物館に行き、文化の香りを堪能する日(その前に作品ちゃんと読んどきたい)
音楽の日:ロンドンはBBCプロムス(音楽のお祭り)が始まり、ロイヤル アルバートホールをはじめ各所で毎日コンサート開催中。そんななか、前々回ショパンコンクール優勝者のチョ・ソンジンがモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏する日を見つけて早速チケット予約ー!この日は音楽の日に制定し、休みます。
とここまで制定済。あと考えてるのは、
ハリーポッターの日(オックスフォード)、温泉の日(バース)、湖の日(湖水地方)、勤労感謝の日(アウトレットで欲望発散)、これでもまだ日本の祝日には満たず。
と、何かと理由をつけないと休めない貧乏性が悲しいけれど、
3年後には、「またあの人いないよー、まぁいないならしょうがないな」、と流してもらえるよう、休暇取得の達人になっていることを祈る!!
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