ロンドンは9月後半から一気に気温が下がり、 日毎に日没が早まり、空はどんよりし始め、 舞い散る黄色い落ち葉の重なりをカサカサと踏みしめて歩くこの感覚、 日本では11月後半から12月の感じで、 ひとり年の瀬に向けた気忙しい気分になってるロンドン生活1年生です。 (そして槇原敬之の「冬がはじまるよ」を一人口ずさむ) 日本の四季毎の気温と空気感がバイオリズムに刻まれてしまってる故、 今肌で感じる月と実際の月がズレて、ちょっとおかしな感じ。 長い冬に備えてそろそろビタミンDなるもの
日本に祝日が多いのは、そうでもしないとみんな休めないから、とも言われてますが、こちらイギリスの祝日の少なさと休暇の取り方にまだ慣れず、周りの現地社員の大胆な休み方(有休は全部使い切ることが当たり前)を横目に、気づいたら自分は子供の学校行事以外で有休取ってないかも、と。 ちなみに日本の祝日が年間16日に対して、イギリスのBank Holidayはたったの8日。。。(なんか疲れるわけだ) *日本の祝日を思い出してみる。最低毎月1回はあるわ! 元日: 1月1日 成人の日: 1
2年前のある夏の日、 午後休を取り少し時間があったので新丸ビル内をぶらっとしていた時に、 偶然この英国発のオーガニックコスメと出会ったのが始まり。 40年前から真面目に植物の材料を研究し、 肌だけでなく、心と体、生活そのものを健やかにするプロダクツを届ける姿勢、 スキンケアやアロマの自然由来の花や木の香り、 そして美しい青いガラス製のボトルと花柄のラベルに心ひかれ、 それ以来少しずつスキンケアやアロマを買い足し、 気がつけばNEAL'S YARDのプロダクツに囲まれて生活し
あの日あの時あの場所で、 じゃないけど、本当に突然やってきた夏 つい2週間前までは朝晩風が冷たく、通勤にもダウンを手放せなったのに Early May Bank Holidayを境にロンドンにもいっきに夏がやって来た 気温は20度を超え、明るい陽射しが夜8時半まで続き、 公園はもちろん、教会の敷地の芝生にまで座り込み(ござは敷かないみたい)、屋台のランチを頬ばるで人々であふれてる。 先日は夜、塾帰りの娘とバスの2階に乗っていると、 途中駅でワサワサと階段を上ってくるBo
①空 ジブリに出てくるような日本の空や夕焼けが大好きだったけれど、 イギリスの穏やかで静謐な空がまた良き。 まさにターナーの空はこれだったと合点がいった。 公園の緑の上に広がる、淡色が何層にも重なった空と、 ヒースロー空港に向かう飛行機が一機また一機と雲の合間を進む姿を、 部屋の窓から飽きずに眺めている ②公園の遊歩道 樹齢数百年の大木に囲まれ、 雨と落ち葉を含んだ土の匂い、 木々の葉が触れそよぐ音、 鳥の高く美しい鳴き声、 リスが木を駆け上がる足音、 清廉とした空気が五
ロンドンには東京ドーム3000個分の公園があるとのこと、 地図を眺めてても、その緑部分1つ1つの面積と数に圧倒される。 Ealingの自宅近くにも大きな公園がいくつかあり、 一つはマナーハウス(昔の貴族の邸宅が保存され、カフェやギャラリーが併設されている)の庭からつながる市民憩いの公園となっている。 その先にある公園は、ひたすら大きな芝生が中心にあり、 朝は犬とその飼い主が集い、犬たちが自由に駆け回る社交場になっている。 ロンドンに来て、犬の種類の豊富さと、飼い主がノー
ロンドン生活開始にあたり最初の難関が新居探しと覚悟していたのだけれど、偶然にも同じタイミングで退去が決まった物件を回してもらえることになり、会社指定の仮住まい(サービスアパートメント)を1週間で卒業できることになった(会社史上最短での卒業かも!)。 仮住まいからEalingの新居までは電車で1時間程度。 当座の服やら生活用品を詰め込んだ100リットルのスーツケース3つを一人でどう運ぶか思案していたところ、同僚からAddison Leeという運搬サービスを教えてもらい、配車予