手術日当日その２

どうやら私が麻酔で眠っている間に、旦那に摘出した胆嚢と胆石を見せて説明したらしい。

・普通の人よりも2倍近い石が入っていた

・だから胆嚢が伸びていた（びよ～～ん）

・でも癒着が全くなく、すんなり手術を遂行できた

・予定手術時間よりも30分早く手術が終わった

何これ、私優等生じゃん。いやいや、執刀医の腕が素晴らしいってことよ。

私は石しか見ていないので（ケースにたくさん入っているのを貰った）、旦那に胆嚢どうよ？と尋ねたら、たらこみたいだった、と言っていた。見なくてよかった。たらこ食べられなくなるわ。

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手術が終わってから、実はあまり記憶がない。多分ずーっと寝ていたのだと思う。看護師さんがやってきて、血圧測って、傷口見たりしているけれど、応答も多分朦朧としていて、うなずくくらいしかしていなかったのかな。なので特記することはなく・・・・・

さて、術日の夜、ちっとも尿が出ていなかったらしい。看護師さんがかなり心配して、カテーテルの位置を直したりするんですが、いや、かなり意識も戻ってきていてはっきりしている時にそれやるの？と思いながらも、ちょっと膀胱が痛いなぁ（カテーテルの位置をずらした）と感じるが、どっちにしても動けないので、どうでもいいや～好きにして～と言う感じしかなく。その後もあまり出てなくて・・・・もともと健常時もトイレ行く回数が1日3～4回程度だったので本人まったく気にしていない旨、声を絞って伝える。だからカテーテルはぐりぐりしないでね。。。そしてまた意識が遠のく。おやすみ・・・・

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朝を迎えた。とにかく気持ち悪い。とにかく吐きそう。まだ体が動かない。動かしたくない。なのに、なのに、採血とレントゲン撮るって・・・術傷が痛い、というよりも嘔気の方がつらい。いや、動いたら吐く。無理。